タイの小学校を応援しよう!

はじめに

アジア教育友好協会(AEFA)の理念に共鳴した『地球の歩き方』は、今もっとも困っている問題−学校はあっても先生がいない にお役に立ちたいと考え、「タイの小学校を応援しよう!」活動を始めました。
現地からまたは国内からの報告を通して、国際交流の一つの成果を感じとっていただきたいと思います。

>>AEFAの理念とは

アジア教育友好協会(AEFA)のサイト

バックナンバー

2009年02月26日
『地球の歩き方』が共鳴したAEFAの理念
2009年03月27日
メマロウ小学校への道のり
2009年04月17日
ピクン先生の一日
2009年04月30日
メマロウ小学校の学校生活
2009年05月12日
寮生、モクちゃんの一日
2009年05月27日
モンコー校長先生のお話
2009年06月19日
カレン族のこどもたちの夏休み
2009年07月07日
カレン族のこどもたちの夏休み_2
2009年07月21日
メマロウ村の生活環境
2009年07月28日
観光客に来てもらおう
2009年08月04日
もうひとつの遊歩道
2009年08月27日
ホームステイとエコツアー
2009年09月10日
カレン族とゾウ
2009年10月01日
人のために働くゾウの訓練
2009年12月08日
ピクン先生のこのごろ
2009年12月08日
メマロウ村の秋の景色
2010年01月19日
おわりに 一年経ったピクン先生

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2009年8月27日 ホームステイとエコツアー

前回までお話したホームステイとエコツアーについて詳しくお話をしましょう。舞台はサムソップ村になります。

ドイ・インタノン国立公園に隣り合っている、チェンマイ市メチェム県サムソップ村には、およそ60世帯が居住しています(人口は250人)。村には、少数民族カレン族と低地に住むタイ族がずっと昔から一緒に暮らしています。村人たちのほとんどは稲作をする農家です。

この地域では、昔はケシ栽培(現在ではケシの実は一種の麻薬とみなされ、栽培は世界的に禁止されています)がさかんでした。ケシ農家は、つんだケシを県の通商省まで、山や谷を越えて運んでいました。その運搬は、時に歩いて、時にロバに乗って、毎日ひんぱんに行われたため、山道はすっかりすり減ってしまいました。細くて荒いこの道は、今では地元の人が山で食べ物を取りに行くときにだけ使われます。

高床式住居

《カレン族の典型的な「高床式住居」》

サムソップ村では現在、9世帯がホームステイで旅行者を受けいれる用意ができています。旅行者は、ホームステイをしながら、次のような活動を楽しむことができます:

・昔のケシ運搬の道を歩くツアー。このツアーの所要日数は3日間です。旅行者は2日、キャンプして道中に泊まります。このツアーの間、旅行者はモン族(山岳少数民族)の村や、熱帯雨林の中を通ります。道の最後には、田んぼそして果物の木々が広がる、チョムトン村―かつてケシの取引がさかんに行われた場所 にたどり着きます。この旅にはガイドとキャンプ道具が必要です。なお、モン族の村にホームステイすることも可能です。また違う民族の人ともふれあうことができるんです。

・ケシ取引の舞台であったチョムトン村からドイ・インタノン山の山頂までのハイキング。丘を下るコースが途中であり、そこでサムソップ村にホームステイすることもできます。頂上は、シャクナゲが一面に広がる、この観光地の中でもっとも素晴らしい場所の一つです。11月〜1月には、そうです、あのシャクナゲの花が満開になる季節です。鳥もたくさん飛び交います。道の途中では二つの小さな滝と、巨大なイチジクの木を見ることもできますよ(木の幹は、6人の人間が手をつないでやっと囲めるほど、太いのです)。

シャクナゲの花

《見事に咲いたシャクナゲの花》

ぜひ、ここで体験してもらいたいのが、この地域独特の料理です。竹につく幼虫、アカアリの卵なども料理します。料理ではタケノコやハーブ、その他、家で栽培している野菜を使います。どんな料理なのか想像できますか。ワクワクする体験です。

バナナの葉で蒸す

《バナナの葉にお米を入れて蒸しています》

カレン族伝統の織物を学ぶこともできます。現在でも、カレン族の女性はどこの家でも、服やショルダーバッグを自分たちで織り上げます。機織りはこどもたちもしていることは  2009年6月19日「カレン族のこどもたちの夏休み」  でもご紹介しましたね。

織り仕事

《なにが織り上がるのでしょうか?》

ボランティアをしたい、という方は、カレン族の村の自然保護活動に参加することができます。たとえば、自然にある身近な素材(石や木片)でチェックダムという、簡単なダムを造ったり、森林再生のための活動に加わったりすることができます。

チェックダム

《環境を壊さないようにダムを作ってみる》

レポート原文:ラックスタイ財団 北タイ支部代表 ウドム
     翻訳と加筆:アジア 教育友好協会 酒井祐子
(酒井さんのプロフィールは、こちらをご参照ください)

次回は「カレン族とゾウ」について報告する予定です。


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