special interview

ザ・ムーン

作品データ
原 題: In the Shadow of the Moon
監 督: デイヴィッド・シントン
出 演: アポロ計画の宇宙飛行士達、バズ・オルドリン、マイク・コリンズ(11号)、ジム・ラヴェル(8号/13号)、ジーン・サーナン(10号/17号)他
Presented by ロン・ハワード
製 作: ダンカン・コップ、クリストファー・ライリー
撮影監督: クライヴ・ノース
音 楽: フィリップ・シェパード
製作国: 2007年イギリス映画
上映時間: 1時間40分
配 給: アスミック・エース
宣 伝: 楽舎
2009年1月16日(金)
TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー
オフィシャルサイト:
http://themoon.asmik-ace.co.jp/

人類最大の旅人月面を歩いた男 バズ・オルドリン博士に聞く

―21世紀を生きる次世代へのメッセージをお願いします。

私たちは月だけに着目するのではなくて、他の惑星にも関心を向けるべきだと思います。私のビジョンは、火星の月に着陸することです。火星の月を探査して、着陸できれば、次のステップは火星です。火星ではコロニーを作って長期間住めるようになれば、とても素晴らしい未来が広がると思います。

―オルドリン博士にとっての月とはどういう存在でしょうか

私にとって月というのははるかかなたで輝く人生に一度きり出会ったステッピングストーン。その月に行くことができたというのは素晴らしい出来事でした。我々が見たのは平らな広陵とした風景でした。その経験から国にとらわれない、地区にとらわれない大きな視野でものごとを見られるようになりました。アポロ11号は人類初の月面着陸ということでプレミアだったわけなんですけれども、後から行った人たちのように月を探査することはできなかったという思いがあります。その後、タイタニックの沈没現場に潜ったこともありますし、南極にも行きましたが、決して一箇所にとどまるのではなく、どんどん自分の行動範囲を広げていく、さらに遠いところに行きたいと思っています。月から得た刺激が私を新しい挑戦に駆り立てます。

バズ・オルドリン Buzz Aldrin

バズ写真

1930年1月20日、ニュージャージー州生まれ。マサチューセッツ工科大学航空宇宙工学科理学博士号取得。空軍に入隊。1963年、NASAの宇宙飛行士第3期生に選ばれジェミニ12号で宇宙飛行に成功。1969年7月20日アポロ11号にて人類初の月面着陸に成功。ニール・アームストロング船長に続き月面に降り立つ。1971年にNASAを退職。現在は執筆、講演活動で世界中を回っている。

取材・構成=山中久美子 写真(オルドリン博士)=「地球の歩き方」編集部 小坂伸一

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