海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > ヨーロッパ > イタリア > ローマ > 観光スポット > フォロ・ロマーノ

イタリアフォロ・ロマーノForo Romano

ローマイメージ

フォロ・ロマーノのフォロは、今もよく使われる「フォーラム」という言葉の語源である。古代ローマ時代には市民の集会や裁判、商業活動や政治討論の場として設けられた公共広場で、古代ローマの発展の中核でもあった。
鉄器時代、すでにテヴェレ川の南の丘の上には小さな集落が点在していたが、谷間は沼地で住むには適さず、もっぱら死者を葬る場所として使われていた。やがて、伝説によるロムルスのローマ建国の後、周囲の小さな共同体はしだいにひとつにまとまり、その中心はカピトリーノ(現在のカンピドーリオ)とパラティーノの丘から下の谷へと広がっていった。タルクィニウスの時代(紀元前6世紀)には大下水溝クロアーカ・マクシマ Cloaca Maximaが着工され、沼地の水をテヴェレ川に排水できるようになった。こうして、谷にはマラリアの心配がなくなり、地面は整地されて、政治の商業活動の場フォロ・ロマーノが形成され始めたのである。
共和政時代の初めには、フォロは市民の公共生活の中心となり、ローマの発展とともに繁栄していった。しかし、やがて帝政が敷かれて、諸皇帝のフォロができると、フォロ・ロマーノはその本来の役割(民主政治の中心)を失い、むしろローマの偉大さと栄光を示すシンボルに変わっていった。
その後、度重なる蛮族の侵入で破壊されたフォロ・ロマーノは、中世には放牧の原となり、残った遺跡は建築材料として壊され持ち去られた。19世紀になって考古学的な発掘が行われるまで、かつてここに偉大なローマの中心があったことさえ、人々からは忘れ去られていたのである。

住所
Via dei Fori Imperiali / Via della Salara Vecchia 5/6
TEL
06-39967700※現地の電話番号になります。日本からおかけの場合は、
イタリアへの電話のかけ方をご参照ください。
開館時間
8:30~日没1時間前(季節により異なる)
定休日
1/1、12/25
料金
€12(コロッセオ、パラティーノの丘との共通券)、18歳以下無料
※毎月第1日曜は無料
※共通券は2日有効。ただしフォロ・ロマーノとパラティーノの丘は2つで1ヵ所とカウントされるので同日の見学を。

地球の歩き方からのオススメ情報

ローマのおすすめホテル

ローマ の海外航空券

あなたにおすすめの記事

ローマの現地ツアー