南アフリカ共和国観光ガイド

South Africa

アフリカ大陸の最南端、東はインド洋、西は大西洋に囲まれ、豊かな自然と資源を有する。沿岸部はケープタウンを中心に、いくつもの見どころや観光地が続く。内陸部は、クルーガー国立公園を筆頭に数多くの国立公園や自然保護区が見られる。大自然の美しさを各地に残しつつ、ダイヤや金の発見により経済的にもアフリカ大陸最大の国となった南アフリカ。アフリカで最もアフリカらしくない国ともいわれるが、白人による国の中枢支配の長い歴史もあり、アフリカともヨーロッパとも違う独自の文化を育み、新しい時代を歩んでいる。

エリア

基本情報

国名
南アフリカ共和国
正式国名
南アフリカ共和国 Republic of South Africa(英語) Republeik van Suid-Afrika(アフリカーンス)
国旗
歴史的に使用されてきた旗のデザインやカラーを取り入れ、1994年に初めて使用されている。赤、緑、白、黒、黄、青の6色は民族によりそれぞれの意味が異なる。
国歌
National Anthem of South Africa 特にタイトルはなく、1994年にマンデラ元大統領の就任を機に、以前の国歌「Die Steam」と黒人の間で歌われていた「Nkosi sikelel' iAfrica」を半分ずつ歌うことに制定された。前半がコサ語とズールー語とソト語、後半がアフリカーンスと英語。
面積
約122万km2(日本の約3.2倍) リンポポ、ムプマランガ、ハウテン、ノース・ウエスト、フリー・ステート、クワズル・ナタール、北ケープ、西ケープ、東ケープの9つの州がある。
人口
約5778万人(2018年)
首都
首都は次の3つ。ちなみに南アフリカ最大の経済都市にして国際空港もあるヨハネスブルグJohannesburg(人口95万人)を首都だと勘違いしている人も多いが、ここは経済の中心地に過ぎない。行政府:プレトリア(ツワネ) Pretoria(人口約74万人)/立法府:ケープタウン Cape Town(人口約43万人)/司法府:ブルームフォンテン Bloemfontein(人口約25万人)
元首
シリル・ラマポーザ大統領 Cyril Ramaphosa
政体
共和制(独立1961年)
民族構成
コーサ、ズールー、ソト、ツワナなどのアフリカ先住民族80.9%、ヨーロッパ系白人7.8%、カラード(混血)8.8%、アジア系2.5%
宗教
キリスト教(オランダ改革教会、メソディスト、アフリカ独立教会など)約86%。ほかイスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教など。各部族の伝統的な自然崇拝もある。

リンク集

南アフリカ共和国観光局
https://travel.south-africa.jp/
南アフリカ共和国(外務省:渡航関連情報 | 各国・地域情勢)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_africa/index.html
南アフリカ共和国大使館
http://www.sajapan.org/
在南アフリカ共和国日本大使館
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html