ダイヤモンドの生産地として経済力をたくわえ、南部アフリカの中で最も豊かな国といわれているボツワナ。南西部には乾いたカラハリの地が広がるが、北部は動植物の楽園といわれるオカバンゴ・デルタやチョベ国立公園など、自然の恵みも豊かである。
ただし、旅行者にとっては、公共交通機関が充実していないうえに物価が高く、手頃な宿も少ないのが大きな悩み。ここはもう、ある程度お金は出ていくものと割り切って楽しむようにしよう。
ボツワナの概要
| 国名 |
ボツワナ
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| 正式国名 |
ボツワナ共和国 Republic of Botswana
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| 面積 |
約58.2万km2(日本の約1.5倍)
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| 人口 |
約188万人(2007年)
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| 首都 |
ハボロネ Gaborone
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| 元首 |
セレツェ・カーマ・イアン・カーマ大統領
Seretse Khama Ian Khama
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| 政体 |
共和制。大統領が行政の最高責任者で軍最高司令官(独立1966年)
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| 民族構成 |
ツワナ族79%、カランガ族11%、バサルワ族3%、そのほかヨーロッパ系白人など7%
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| 宗教 |
伝統宗教80%、キリスト教20%
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| 歴史 |
ほかの南部アフリカの国同様、ボツワナに最初に定住したのはサン族(ブッシュマン)だが、現在ボツワナの最大の民族、バントゥー系のツワナ族が定住したのは1400~1800年にかけてといわれている。1820~1830年にシャカ王が率いるズールー族の侵攻を受ける。その後1835年からボーア人の「グレート・トレック」が始まり、1870年頃から侵攻を受ける。カーマ3世はイギリスに保護を求め、1885年にイギリスの保護領「ベチュアランド」となる。1962年、後に初代大統領となるツワナ族のセレツェ・カーマがベチュアランド民主党(後にボツワナ民主党BDPに改称)を結成、1965年の総選挙を経て、1966年にボツワナ共和国として独立を果たした。独立当初は反南アフリカ政策を採っていたが、アパルトヘイト撤廃以来、南アフリカとの関係も改善された。欧米との関係もよく、政治的にも安定している。
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| その他 |
【予算】チョベ国立公園やオカバンゴ・デルタへの旅行を計画しているのなら、格安旅行は難しい。国内を走る中長距離バスの料金の目安は10kmにつきP1。宿泊代はリーズナブルなところでP300~(キャンプ場であればP50くらいから泊まれる)。食料品などは日本とほとんど大差はないので、1日最低P400~500はかかるとみておいたほうがいいだろう。
【経済】かつては牛肉くらいしか輸出品のない貧しい国だったが、イギリスからの独立後の1967年以降、ダイヤモンドや銅などの鉱物資源が発見されたことから、欧米の企業が進出、急激な経済発展を遂げた。国家信用格付けが日本より上になったということが話題にもなった。国民ひとりあたりのGNIは約US$5900(2007年)で南アフリカをしのぐ。
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