スロヴェニアに続いて1992年、旧ユーゴスラヴィアから独立を果たしたクロアチア。豊かな観光資源と人なつっこくあたたかな人々の魅力で、人気が高まりつつある注目の国だ。
クロアチア語での国名はフルヴァツカHrvatskaという。国土は、ザグレブを中心とするフルヴァツカ地方、北西部のイストラ半島、ハンガリーとボスニア・ヘルツェゴヴィナに挟まれたスラヴォニア地方、アドリア海沿岸に沿って延びるダルマチア地方に分けられる。アドリア海に沿って標高1500~2000mのディナル・アルプスが走り、森林が多い。内陸部には肥沃な農地が広がり、沿岸部では漁業が盛んだ。イタリアの影響を受けたおいしいシーフード料理は、旅の楽しみを増すことだろう。
深く、青く、澄みわたった海。鋭く削られた断崖と、陽光きらめく海洋のコントラスト。アドリア海ほど、あらゆる賞賛の言葉で飾られた海はない。沿岸には、“アドリア海の真珠”と呼ばれるドブロヴニクをはじめとして中世より海洋貿易の要衝として栄えた都市がいくつも点在し、今も400年以上前の町並みを残している。古い石畳を歩けば、まるで中世に迷い込んでしまったかのような気分になるに違いない。
しかし1990年に始まった独立戦争で、ユーゴ連合軍が砲火を浴びせたのは、これら海岸沿いにたたずむ旧市街だった。ザダル、ドブロヴニク・・・・・・傷跡は市街の建物のみならず人々の心にも深く刻まれている。
独立後の混乱を抜け出した現在では、バルカン半島屈指の観光地は完全に復興し、かつての活気と平和を取り戻している。
〔 写真:夏のアドリア海を満喫しよう〕
クロアチア語での国名はフルヴァツカHrvatskaという。国土は、ザグレブを中心とするフルヴァツカ地方、北西部のイストラ半島、ハンガリーとボスニア・ヘルツェゴヴィナに挟まれたスラヴォニア地方、アドリア海沿岸に沿って延びるダルマチア地方に分けられる。アドリア海に沿って標高1500~2000mのディナル・アルプスが走り、森林が多い。内陸部には肥沃な農地が広がり、沿岸部では漁業が盛んだ。イタリアの影響を受けたおいしいシーフード料理は、旅の楽しみを増すことだろう。
深く、青く、澄みわたった海。鋭く削られた断崖と、陽光きらめく海洋のコントラスト。アドリア海ほど、あらゆる賞賛の言葉で飾られた海はない。沿岸には、“アドリア海の真珠”と呼ばれるドブロヴニクをはじめとして中世より海洋貿易の要衝として栄えた都市がいくつも点在し、今も400年以上前の町並みを残している。古い石畳を歩けば、まるで中世に迷い込んでしまったかのような気分になるに違いない。
しかし1990年に始まった独立戦争で、ユーゴ連合軍が砲火を浴びせたのは、これら海岸沿いにたたずむ旧市街だった。ザダル、ドブロヴニク・・・・・・傷跡は市街の建物のみならず人々の心にも深く刻まれている。
独立後の混乱を抜け出した現在では、バルカン半島屈指の観光地は完全に復興し、かつての活気と平和を取り戻している。
〔 写真:夏のアドリア海を満喫しよう〕








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