ヨルダンは、シリア、イスラエル、イラク、サウジアラビアと国境を接し、イラク情勢やパレスチナ問題などで、たびたびその名前が出るので、なかにはこの国に対してきな臭いイメージをもつ人もいるだろう。
しかし、ヨルダンは政治的に安定しており、特にイスラエルとの和平協定のあとは世界中から多くの観光客がどっと訪れるようになった。
有名観光地の物価やホテルの宿泊料はうなぎのぼり、シリアやエジプトから来たバックパッカーにとっては以前のように気軽に長居することは難しくなってしまった感があるが、駆け足でさっと通り過ぎてしまうにはあまりにもったいない多くのものがヨルダンにはある。
1万年も前の住居跡やギリシア、ローマ、ウマイヤ朝、十字軍など各時代の遺跡が多く残っており、なかでもペトラはヨルダン観光のハイライトといえる。ほかにも私たち日本人を圧倒するワディ・ラムの雄大な砂漠の風景、ダイバー憧れの紅海に面したアカバ、世界7不思議のひとつの死海もこの国にあるのだ。
そしてヨルダンのもうひとつの大きな魅力は、この国の素朴で親しみやすい国民性だ。「Welcome to Jordan」―旅行者は1日に何度となく、この言葉をかけられることだろう。訪れる先々で出会う人々は親切であまりツーリストずれしていないこと、そしてリベラルな人生観をもち、紳士的な言動をとる人が多いことから、旅行者の間では「中東で最も旅行しやすい国」と評判だ。
砂漠のベドウィンのたくましい生きざまに、私たちは失ってしまった何かを感じて立ち止まらずにはいられない。かつて聖書の時代に多くの預言者や聖人がこの場所を歩き、数々の奇跡に出合った。今もなお、訪れる誰もに神秘を感じさせる国として堂々と存在している。
〔 写真:砂漠地帯〕
しかし、ヨルダンは政治的に安定しており、特にイスラエルとの和平協定のあとは世界中から多くの観光客がどっと訪れるようになった。
有名観光地の物価やホテルの宿泊料はうなぎのぼり、シリアやエジプトから来たバックパッカーにとっては以前のように気軽に長居することは難しくなってしまった感があるが、駆け足でさっと通り過ぎてしまうにはあまりにもったいない多くのものがヨルダンにはある。
1万年も前の住居跡やギリシア、ローマ、ウマイヤ朝、十字軍など各時代の遺跡が多く残っており、なかでもペトラはヨルダン観光のハイライトといえる。ほかにも私たち日本人を圧倒するワディ・ラムの雄大な砂漠の風景、ダイバー憧れの紅海に面したアカバ、世界7不思議のひとつの死海もこの国にあるのだ。
そしてヨルダンのもうひとつの大きな魅力は、この国の素朴で親しみやすい国民性だ。「Welcome to Jordan」―旅行者は1日に何度となく、この言葉をかけられることだろう。訪れる先々で出会う人々は親切であまりツーリストずれしていないこと、そしてリベラルな人生観をもち、紳士的な言動をとる人が多いことから、旅行者の間では「中東で最も旅行しやすい国」と評判だ。
砂漠のベドウィンのたくましい生きざまに、私たちは失ってしまった何かを感じて立ち止まらずにはいられない。かつて聖書の時代に多くの預言者や聖人がこの場所を歩き、数々の奇跡に出合った。今もなお、訪れる誰もに神秘を感じさせる国として堂々と存在している。
〔 写真:砂漠地帯〕








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