ガイアナとは、先住民の言葉で「水の多い土地」を指すそう。その名の通り、南部の密林地帯から大西洋沿岸の低地にかけて無数の水路が縦横に走り、全土に天然の運河を形づくっている。総面積はイギリスよりやや小さいくらいで、そのうち開墾されている土地はわずか0.5%。未開発の森林地帯はまだ手つかずのままで交通機関も発達していない。原始のままの大自然がふんだんに残され前人未踏の地が多いだけに、冒険心とロマンをかきたてられる秘境だ。また、ガイアナは旧イギリス領であり、南米大陸では唯一、英語を公用語とする。
ガイアナの基本情報
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| 国名 | ガイアナ |
|---|---|
| 正式国名 | ガイアナ協同共和国 Co-operative Republic of Guyana |
| 面積 | 21万4969km2 本州よりやや小さい |
| 人口 | 74万人(2007年) |
| 首都 | ジョージタウン Georgetown |
| 元首 | バラット・ジャグデオ大統領 Bharrat Jagdeo(2006年再選。任期5年) |
| 政体 | 立憲共和制。英連邦加盟国 |
| 民族構成 | インド系51%、アフリカ系黒人43%、そのほか中国系、ヨーロッパ系、インディヘナなど |
| 宗教 | 大部分が英国国教会とカトリック、ほかにヒンドゥー教、イスラム教など |
| 歴史 | 1500年前後、スペイン人の航海者ビンソンがガイアナの海岸に上陸し、一帯を調査した。16世紀後半に、オランダ人が本国に似通ったジョージタウン付近の沼沢地にスタブロックの町を建設、これがジョージタウンの基礎となった。オランダは西インド会社の協力のもとでサトウキビなどの農地を開発した。 18世紀末には、イギリス人がスタブロックを占領。1814年にはイギリス、オランダ、フランスの3国でギアナ分割統治が行われることになり、ガイアナはイギリス領となる。1834年、奴隷制の廃止に伴って、不足した労働力を確保するため、イギリス植民地のアジア系住民がガイアナに移住してきた。以来、中国人とインド人の反目が始まる。 1966年5月、英連邦内で独立。1970年2月、共和制を施行。 |
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