トリニダード島とトバゴ島からなるカリブ最南端の国。トリニダード島の南側サーペントス・マウスと北側のドラゴンズ・マウスと呼ばれる海峡を隔てた向こうは南米大陸だ。トリニダード島に首都ポート・オブ・スペインがある。8州30郡に分けられており、そのなかの1郡が北東に浮くトバゴ島。かつてはサトウキビ農業の盛んな国として、20世紀からは石油の産出国として栄えている。カリブ海の島のなかで最も豊かで生活水準の高い国だ。また、ドラム缶をたたいて作ったのが始まりというスチールドラム発祥の地としても知られる。
トリニダード&トバゴの基本情報
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| 国名 | トリニダード・トバゴ |
|---|---|
| 正式国名 | トリニダード&トバゴ共和国 Republic of Trinidad and Tobago |
| 面積 | 総面積は5128km2(千葉県とほぼ同じ広さ) トリニダード島は4827km2、トバゴ島は301km2 |
| 人口 | 122万9953人(2010年7月) |
| 首都 | ポート・オブ・スペイン Port of Spain |
| 元首 | ジョージ・マックスウェル・リチャーズ大統領 George Maxwell Richards |
| 政体 | 立憲共和制。上院31席(任命制)、下院41席の2院制議会をもち、任期は5年。 |
| 民族構成 | アフリカ系黒人37.5%、インド系40%、混血20.5%、そのほか1~2%、中国人などが生活する多人種国家。トバゴ島はほとんどがアフリカ系。 |
| 宗教 | カトリック26%、英国国教会7.8%、ヒンドゥー教22.5%、イスラム教5.8%など |
| 祝日・祭日 | 毎年2月に開かれるトリニダードのカーニバルは世界的に有名。カーニバルのクライマックスの2日間は会社や店がすべて休みになる。ほかに6月19日の労働者の日、8月1日の解放記念日、8月31日の独立記念日など。 |
| 歴史 | コロンブスによる発見以来しばらくの間スペインの植民下にあったが、トリニダード島は1962年の独立まで、イギリスの支配下に置かれることになる。一方トバゴ島は、貿易風の視点から航海において重要な位置にあったため、約150年の間にフランス、イギリス、オランダの間で31回もの奪い合いが行われた。トリニダードとトバゴ両島が合併されたのは1889年のこと。1976年には、トリニダード&トバゴ共和国となる。島には1830年代の奴隷制度廃止後、インド人、中国人などが年季労働者として連れて来られたため、特にトリニダード島では、人口の半数近くがインド人で構成されている。 |
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