1. ドイツの交通ルールについて(日本との違い)
1-1.ハンドル・走行レーンの違いについて
左ハンドル右側通行であり、日本人が運転する時は、右折、左折の時には感覚が違うので注意が必要である。右からの追い越しは禁止され、追越し、追い抜きともに 左側(道路の中央より)からとなる。車間距離についても厳しい規定があり、車間距離は時速100キロで走行している場合は100メートルと、速度に比例して決められている。運転中の携帯電話の使用も禁止されている。シートベルト着用に関しては、運転席、助手席とともに後部座席の全乗員へのシートベルトの着用、4歳までの幼児にはチャイルドシート、12歳までの子どもには座席補助具の装着が義務付けられている。踏切での列車通過待ち、長い信号待ち、渋滞中にエンジンを切ることも奨励されている。
1-2.制限速度について(違反をしてしまった場合の情報を含みます)
制限速度は一般道は100km/h、市街地は50km/hとなっている。アウトバーン(高速道路)は環境面と安全面から推奨速度が時速130km/hとされているが、制限速度はない。ただし限定地域と一般地域があり、アウトバーンで安心して走っていると場所によっては突然、制限速度標識が出てくることがある。その地域にはほとんどの場合、監視カメラが設置されているので、標識を見落とさないように注意しよう。スピード違反をすると、自らが写っている写真とともに速度超過の違反チケットが送付されてくる。書類を確認後、指定振込み先へ罰金を振り込むことになる。
1-3.交差点での注意事項
ドイツでは「どちらが優先か?」ということが重要になる。交差点では優先権標識に従うが、標識のない場合は右から出てくる車に優先権がある。ロータリーは左回りに回る。優先権は先にロータリー内にいた車にあり、ロータリーに入る時はドライバーから見て左側の車に優先権がある。ドイツ人は歩行者、ドライバー共に信号をよく守る。赤信号になり1秒後に交差点に侵入すると1か月の免停になるので、注意したい。
1-4.駐車について(違反をしてしまった場合の情報を含みます)
駐車禁止区域での駐車の取り締まりは厳しく、ドイツでは地域住民による通報も多い。フランクフルトの例を挙げると、ヘッセン州では、駐車取締の権限を自治体に委任しているので、フランクフルト市保安局が駐車取締を専管している。「駐車禁止場所の違反」、「時間制限駐車区間の時間超過」等、違反車両を発見すると、手持の端末に入力し、本部への報告書と警告票を作成し、警告票をワイパーに挟む。警告金額は、連邦道交法に基づく命令で基準が示されている。罰金の納付があれば、その時点で手続きは終了するが、1週間以内に納付されないものには、所有者あてに、質問書付きの督促書が郵送される。
2.交通標識
3.ガソリンスタンドの利用方法
3-1.ガソリンの入れ方や支払いについて
ヨーロッパではどの国でも給油はセルフサービス方式が一般的だ。有鉛ガソリンは売られていない国が多く、だいたい3種類のガソリンがある。レンタカーを借りるときに、借りた車に適したガソリンの単語を現地の言葉で教えてもらい、合わせてノズルの色を聞いておこう。ドイツの例では以下のようになっている。
・Bleifrei 無鉛ガソリン
・Bleifrei Superl もしくは Bleifrei Super Plusl ハイオク
セルフの給油方法は日本とそう変わらないので心配な人は練習しておくとよい。支払いは、使用した機械にクレジットカードまたはお金を入れる方法と、ガソリンスタンドにある事務所で支払う方法がある。事務所でノズルの番号を言うと値段を教えてくれる。
大手スーパーにはガソリンスタンドが併設されている所が多く、高速道路のスタンドに比べ、割安となっている。また日用品や食料品を置いてあるスタンドも多いので、多目的に利用できる。
ヨーロッパレンタカー基本情報