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 意外と!?楽しいニューヨーク
窪田さやか 北里大学 看護学部
渡航先・滞在日数 ニューヨーク6日間(4泊6日)

今年の春休みに、母と二人でNYに行きました。私の目的はMOMA(ニューヨーク近代美術館)で大好きなアンディ・ウォーホールの絵を見ること。そして、食いしん坊な母娘二人の共通の目的は安くておいしい、ニューヨーカーが普段食べているものを食べることでした。
 NYに着いてまず思ったことが、東京、特に銀座界隈とたいして変わりは無いなということです。“NY” “マンハッタン” と騒ぎたてるわりには、道路にはゴミが落ちているし、道路もデコボコしていて、「これで車イスが通れるの?」というような道が沢山ありました。しかし、一歩店には入ると、そこは世界の中心NYだけあって、お店の中にコートが作られているNBAストアーや、巨大観覧車がゆうゆうと回るおもちゃ屋さん、商品から壁紙まで全てがカラーコーディネートされた本屋さんなど、買うお金はないけれど、居るだけでウキウキしてくるようなお店ばかりです。例えば、バーンズアンドノーブルというマンハッタンに多い大型書店では、すべての書籍がキチンと種類ごとに見やすく整理されていて英語の分からない私でも簡単に読みたい場所に行くことができるし、子どもの本の売り場には、子ども達が自由に読めるようにと、イスと机が用意されていて、小さな子どもが懸命に“A、B,C,・・・!”と読んでいる姿を見ているだけでも微笑ましくなります。私が一番好きなのは、クッキング
ブックのコーナーに行くこと。すべての本がすっごくカラフルで、写真がすごくキレイ!そしてケーキやら、クッキーやら高カロリーの食べ物がたくさん!しかも、本のほとんどが、なぜか日本よりも安いで、お得感と満腹感を同時に得ることができます。NYの食品は”fat free“の標示がついているものがほとんどなのに、本屋さんには“High Calorie Cookie Book ”という本があったりして、そういう本を見つける
のも楽しいです。
 NYで買い物の名所として有名な場所に、ソーホー地区があります。オシャレでい
て、ほかの店では出会えないようなセレクトショップが密集している地区です。日本
でいう裏原宿。でも、新人デザイナーの小さなショップの隣に、五番街にも店舗を構
えるような有名ブランド店があるところが、裏原とちょっと違います。近年は、“デザイナーやアーティストが集う街”といして有名ですが、本来は倉庫街だったそうです。しかし昔、金融恐慌などの煽りをうけ、次々と空き家になっていく街に地元の不良達が集まりだし、町中落書きだらけとなり、治安も悪化していきました。そして、土地代も安くなったところに、お金の無い若手アーティストや芸術家が目を向けます。安い地代を基に、彼らのアトリエやショップができると、そこにお客さんがやって来るようになり、今の“ファッション街ソーホー”になったそうです。たった、一日居ただけですが、あの街にいるだけでセンスアップができる気がします。
 “デリ”もたくさんあります。デリの隣はデリ、そしてその隣もデリ・・・という感じで、まるでコンビニのように乱立していました。売っている商品はジュースやヨーグルト、自家製のケーキやドーナッツ。そして、何より美味しいのが作りたてのサンドイッチ!まずパンを選んで、次にショーケースの中にある、タマゴ、ツナ、トーフ、サーモンなど10種類以上ある具材の中から、2〜3種類選んでタップリ挟んでもらって出来上がり。でも、そこはNYだけあって、日本のように可愛らしいサンドイッチではなく、具材がどーーん!と挟んでありました。大きなお口を空けても、
入らないほど。でも作りたてのサンドイッチは安くて、美味しいのでぜひ。店員さんたちがヒマそうな時に行くと、観光客でも優しく相手をしてくれます。