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今こんな旅がしてみたい!特設WEB

現地取材のこぼれ話・ウラ話

今年も、本誌の制作にあたり世界中に取材班が飛びました! 本誌には書けなかった「こぼれ話」や「ウラ話」をご紹介します。
今回は、フランス、インド、オーストラリア取材からお届けします!

すべてが“常識破り”のメドック・マラソン

ブドウ畑の中の一本道。
前をゆく男性ランナーがクイッと90度ターンしてブドウ棚の間に分け入り、躊躇なくランパンを下ろしてシャーッと用を足し始めた。

「ブドウは枯れないのか?」と目が点に。

驚いたことに女性も畑の奥の方にしゃがんで…(もちろん直視していません)
今年あの畑で採れたブドウは、糖度が高いにちがいない!?

メドック・マラソン(本誌P.58~)は何ともおおらかで楽しいイベントだ。
9割以上のランナーが仮装・変装しているし、コース途中に簡易トイレが設置されていないので、冒頭の光景は当たり前。 ワインが飲めると聞いていたが、レース中にワインの貯蔵・醸造樽の見学までできるとは驚いた。
ボルドー5大シャトーのひとつ、ラフィットもコースに組み込まれていた。何しろワイン好きなもので、飲み過ぎないようにセーブするのが大変だった。

「十勝や甲府のワイナリーに、メドック・マラソンのようなイベントをやりませんか? と何度も持ちかけたんだけど、どこも『万一事故があったら……』と尻込みする。その点フランス人は懐が深い!」と、同行したワイン好きの旅行代理店社長。

「地球の歩き方さん、あまり大きく紹介しないでね。こんな面白い大会が広く知られたら、抽選とかになって参加しにくくなっちゃうから」これは、長野から参加した漬物店のご主人の完走後の弁。
誌面に加えて、ウエブでも紹介しちゃいました。ゴメンナサイ!

文・写真:数藤 健

突撃! インドの晩ご飯

朝、昼、晩と、インド取材中は本当によくカレーを食べた。
郷に入りては郷に従いすぎたぐらいで、スパイスの臭いが洋服に染み付いて、帰国してからもしばらくはその臭さに悩まされたほど……。  
ひと口にカレーと言っても、インドカレーのバリエーションの多さには改めて驚かされました。同じカレーでも、スパイスの配合や具材などさまざまな要素で味を変え、さまざまな種類のカレーが出てきます。ここまで種類豊富な料理は、なかなかないのでは?

またインドの家庭では、プライベートでも3食ほとんどがカレー。
それぞれ家庭の味があり、さらにほぼ365日異なった味に仕上げるといいます。  

となると、……気になる。インドの家庭料理とはいったいどんなものなのか、華麗なる創作カレーが食べてみたい!ということで早速、今回お世話になったコーディネーターさんにお願いして、自宅で一緒に夕食を頂くことに。
綺麗にセッティングされた食卓に着くと、まずはヨーグルトサラダとチーズ入り野菜サラダが並べられる。そして念願のカレー!
この日は豆とジャガイモとコリアンダーのカレーとテンペ(大豆の発酵食品)のカレーの2種類で、どちらもあっさりしたヘルシーカレー。

さて、味は……、「美味!」。家庭の味とは言いがたいレベルの高さに驚き、「インド人はみないつでもカレー屋を開業できるのでは?」と思っちゃいました。 ちゃっかり5回おかわりして、インド家庭料理の調査は終了♪

文: 杉原紗矢
写真: グルーポ・ピコ

もうひとつのグレートバリアリーフ

 ケアンズを訪れる観光客のお目当てといえば、やっぱりグレートバリアリーフ! 太陽の恵みをいっぱいに受け、まぶしいほどにキラキラと輝くコバルトブルーの海……。海には約3000もの珊瑚礁群が連なっており、その規模は世界最大でユネスコの世界遺産に登録されています。

そんなグレートバリアリーフでは、ボートで小さな島を訪れて、スノーケリングや各種アクティビティに参加するのが王道の遊び方。 島に滞在してゆっくりしたり、あるいは周辺の島々を巡ったりと観光スタイルも多彩です。

ケアンズからフェリーで約1時間、気軽に訪れることができるグリーン島は、グレートバリアリーフの島々のなかでもとりわけ人気が高い。ケアンズからの日帰りで訪れるのが一般的だが、実は島には宿泊施設のグリーンアイランド・リゾートがあり、宿泊することもできるのだ。

ケアンズからの日帰り客が乗ったフェリーを見送ると、昼間にぎわっていた島は一気に静寂に包まれる。宿泊者にとっては、ここからが一番オイシイ時間。浜辺に打ち寄せる波の音、木々の音、鳥たちの泣き声、そして何より、しんと静まり返った島からグレートバリアリーフ越しに望むサンセット……。グリーン島の最大の魅力はここにある。 ただでさえ美しい世界遺産の海にさらなる彩りを添える夕景は、 忘れられない感動の瞬間だ。島に一泊した人しか出会えない、スペシャルな時間を体験してみては?

文:今田明日菜
写真:グルーポ・ピコ






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