食事 Dining
ホテル用語小事典
ホテルでの楽しみの一つは食事。マナーを知って、気持ちよく食事を楽しみたい。
文 篠田香子
アペリテフ・バー APERITIF BAR
レストランの利用者が、食前酒などを飲むバー。ダイニング・ルームの一画に設けられていることが多く、ここで席が空くのを持つこともある。
アメリカン・ブレックファスト AMERICAN BREAKFAST
飲み物、卵料理、ハムやソーセージなどの肉料理、パン類、シリアル類、果物などから成る朝食。パンの種類も多様でボリュームがある。フル・ブレックファストとも呼ぶ。
アラカルト A LA CARTE
一品料理つまり好きな料理を一つずつ選んでコースあるいは単品で食べること。フランス語で値段に従ってという意味で、コース料理のようにセット・プライスになっていない。
カクテル・ラウンジ COCKTAIL LOUNGE
アルコール類を含む飲み物、軽食などを出すラウンジ。バーに比べ、ゆったりとしたテーブル席が多く、カウンターなどは少ない。ここで、生演奏なども行われる。
ガラディナー GALA DINNER
特別な晩餐会のこと。ガラとは祭典、祝賀などの意味で、クリスマスイブや大晦日、組織の設立記念日などの際に催される。大宴会場を借り切るような、大規模なものが多く、参加者は通常ドレスアップする。
コーヒー・ショップ COFFE SHOP
ホテルの中のカジュアルなレストラン。朝食から夜食まで、時には24時間営業で多様なメニューを出す。コーヒー・ハウスとも呼ぶ。
コンチネンタル・ブレックファスト CONTINENTAL BREAKFAST
卵や肉料理を含まない朝食。主にヨーロッパ大陸で一般的な朝食。チーズやハムなどの冷たい食品、フルーツ、シリアル類などが含まれることも。
ディナー DINNER
一日のうち最も主な食事で、通常は夕食。欧米の一流ホテルのメイン・レストランの場合は、夕食はジャケットなどが必要な所が多い。サパーとは昼にディナーなどをとった場合の軽い夕食のこと。
バンケット・ホール BANQUET HALL
大宴会場。大型ホテルには、これらのホールが集まった階があり、パーティやイベント、セミナーなどが開かれる。バンケット・ルームとも呼ぶ。
ブフェ BUFFET
バイキング形式で、好きな料理を好きなだけ選んで食べられる食事。通常、テーブルに前菜からデザートまで多様な種類のメニューが並び、そこから好きな物を好きな順番に好きなだけ自分の皿に取り分けて食べる。
フルコース FULL COURSE
前菜に始まり、スープ、主食の魚や肉料理、サラダ、デザートなど3皿、あるいは4皿、時にはそれ以上の料理が順を追って出される食事。あらかじめ設定されたフルコースのメニューを、アラカルトの反対のダブル・ドートと呼ぶ。
メイン・ダイニング MAIN DINING
ホテルの中で、最も正式なレストラン。主に、昼食や夕食のフル・コースのメニューを出す。フレンチ系統の料理を主体にしていることが多い。
ラウンジ LOUNGE
ホテルなどのロビーに設けられた、休息用のスペース。通常、ソファなどが置かれ、飲み物などのサービスを行うホテルもある。
ランチ LUNCH
昼食。通常、ホテルのレストラン、コーヒーショップでできる。夕食よりはカジュアルな雰囲気。
ルーム・サービス ROOM SERVICE
ホテルの調理室から、注文に応じて客室に食事や飲み物を届け、そこにテーブルをセッティングしてくれたりするサービス。レストランの営業時間外、あるいは気楽に食事がしたい時などに便利。時間やメニューの制限はそれぞれのホテルによってかなり異なる。簡単な料理ならばメニュー外でも比較的応じてくれる。朝食は前日の夜に注文票をドアに掲げるようなシステムにしているホテルが多い。北米のホテルなどでは、ホテル外の店のデリバリー・メニューなどを用意している所も最近は増えている。
~香子の体験的アドバイス 「ルームサービスはロマンティックに」~
1人でレストランに行きにくい時など、簡単にすませたい時に使いがちだが、たまには、プライベートダイニングの感覚で使ってみて。2人だけで、自分達の部屋でゆっくり食べたい時には最高。フルコースの食事もできるのだから。部屋がそれほど大きくなくても、小ぶりのダイニング・テーブルをちゃんとセッティングしてくれる。ニューヨークはマンハッタンの高層ホテル、一人だったがフルコースのメニューを頼んだら、「エンパイヤステートビルと向かい合うお食事などいいでしょう」と、テーブルをセッティングしてくれた。そんなしゃれた会話に出会えるのもホテルならでは。
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