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同里/中国
同里は古き良き水郷鎮(2002/10/18)
 中国の江南地域には水郷の町がまだたくさん残っているが、昔のたたずまいを今に伝えている町はそれほど多くない。そんな古鎮の中で蘇州に行ったら訪れてみたいのが同里だ。
 同里は蘇州の東南18キロにある。蘇州駅から定期バスがたくさん出ていて40分ほどで同里に着く。早朝に出発すれば上海からも日帰りできる。

 その歴史は古く1000年前の宋代にまで遡る。現在でも15〜20世紀明清時代の邸宅が38カ所、寺院道観が47カ所も残っている。
 町中には水路が網の目のように張り巡らされていて、各家には舟に乗るための玄関が作られている。今も重要な交通手段として舟が利用されており、観光客は遊覧船に乗って水郷の景色を堪能することができる。

 町全体が博物館のような場所なので、地図を片手に町中をぶらぶら歩くのが一番楽しい。疲れたら茶館でおいしい緑茶を飲んで休憩しよう。歩くのがイヤな人には観光人力車がある。10元(約150円)も出せば、主要路を巡ってくれる。

 同里で必見の場所は、「退思園」と「嘉蔭堂」。
 退思園は1887年に造られた邸宅で、袁龍が設計した庭園が特に有名。この庭園があるため、退思園は世界文化遺産に登録されている蘇州庭園群のひとつに数えられている。晩清を代表する江南様式の庭園は世界的にも知られている。楼閣、亭、堂、回廊が複雑に配置され、中央に太湖石で囲われた池がある。歩くごとに景色が大きく変化して様をじっくり観賞したい。
 嘉蔭堂は1922年に建てられた住居で、梁や窓の彫刻が精緻で美しいことで有名。堂内の建物全てに彫りが施されていて見る者を圧倒する。
 とにかく同里では伝統的水郷の町を心ゆくまで味わうことができる。



・同里/中国
・地球の歩き方編集スタッフ 
 橋本好和

写真(上)一艘約800円で舟を貸し切れる
写真(中)人力車で巡ることもできる
写真(下)嘉蔭堂は木刻が素晴らしい



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