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最新取材レポート:アジア
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ランカウイ島/マレーシア
マングローブの森をカヤックでいく(2003/8/6)
 マレー半島の西、タイとの国境近くのアンダマン海に浮かぶランカウイ島。近年は、ペナン島と並ぶマレーシア屈指のリゾートアイランドとして、日本人観光客のあいだでも人気が高まっている。
 マレーシア政府も、ランカウイ島について、開発地域を全体の35%までと定めて観光振興に注力している。熱帯雨林の緑溢れる豊かな自然こそ、この島の最大の観光資源なのだ。
 ランカウイ島の観光テーマであるエコロジカルアイランド、まさにこのコンセプトにぴったりのアクティビティ“カヤックでマングローブの森をいく”を体験した。

 島の北東部の海水と淡水が交じり合う流域一帯は、マングローブが生い茂るジャングル。ここに、尾島圭吾さんがプロデュースする“カヤックdeジャングル”ツアーを主催するランカウイ倶楽部のベースがある。
 
 カヤックは、2人乗りで2パドルのシットオントップタイプ。安定性が高く、初心者でも容易に操れる。
 まずは、ウエットスーツを着込み、ライフジャケットを身に付け、ブーツを履いて、カヤック操船のレクチャーを受ける。次ぎに、川に浮かべたカヤックに乗り、30分ほどの実践練習。要領を覚えたら、いざ出帆。

 陽が西に傾くなか、パドルをゆっくりと水中に差し入れれば、カヤックはマングローブに覆われた川幅の狭い水路へと滑り込む。大型ボートでは入れない細い川を進んでいけるのもカヤックならでは。
 繁茂する木々の枝葉を縫って差し込むいくすじかの光の帯が川面に反射する。自らが漕ぐパドルが起こす波の音だけが耳に心地よい。パドルを漕ぐ手を休めて、カヤックを水の流れにまかせれば、ときおり、木々を渡る鳥のさえずりやサルの鳴き声、湿地帯に生息する貝の殻が開閉する音が、静謐な空間にこだまする。

 やがて夕闇がその濃さを増す頃、カヤックはベースへと戻る。ベース到着後、ライフジャケットを付けたまま、川の中にザブンと飛び込む。暖かい水の中に仰向けに身体を横たえ、目を閉じれば、自然と一体化した感覚が全身に満ちてくる。
 クルーズ終了後、川中に立つ桟橋(兼養殖場)の上にセットされたテーブルで、やわらかい夜風に吹かれながら、ランタンの灯をたよりに、マレーシア人スタッフお手製のマレー料理に舌鼓を打つ。

 PM3:30頃〜PM10:30頃。途中、コウモリが棲息する洞窟の探検やティータイムも。
 1人・350RM(現金。日本円も可)
 虫除けスプレーは忘れずに。

 ランカウイ倶楽部 http://www.mangrove-cruise.com/



・ランカウイ島/マレーシア
・地球の歩き方スタッフ 
 河村保之

写真(上)マングローブは熱帯・亜熱帯の汽水域に生育する。その森のなかをカヤックは進む。
写真(下)エンジン音もなく、細い水路を進めるのもカヤックならでは。



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