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最新取材レポート:アジア
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ヤオ・ノイ島/タイ
ワンランク上の“隠れ家リゾート”(2004/10/1)
 世界的リゾート、プーケット。日本から直行便も飛ぶこの場所に今さら説明も不要だが、人気の高さと反比例して、ゆっくりと過ごしたい人にとって大切な静けさが奪われているのも事実。
 実際、ショッピングやナイトライフには興味のないヨーロッパ人たちは、プーケット本島を逃れて、アンダマン海の小島へ移動をはじめている。が、あまりにも離れた島へは、到達するまで一苦労だ。

 ここで紹介するのは、プーケット本島から小さなボートで1時間ほどと近い上に、まだ観光開発がそれほど進んでいないヤオ・ノイ島。
 周囲45ku、人口約4,000人のこの島には、バンガロータイプの宿泊施設が点在するだけで、タイフリークのバックパッカーにこそ知られていたが、交通手段が限られている上に、ビーチ以外は何もないということで、日本ではほとんど紹介されていない。

 このヤオ・ノイ島に、ワンランク上の宿泊施設が最近できつつある。森と森との間に点在する砂浜をプライベートビーチとすることで、“隠れ家リゾート”を演出。
 そのひとつが「コヤオ・アイランド・リゾート」で、コテージ15棟のみという超小型リゾートホテル。海以外、外部からはほぼ遮断された環境の中、なんとコテージには壁さえない(すだれのみ)。なんともオープンすぎる部屋だが、これもプライベートが保たれているからこそなせる業なのだろう。
 もうひとつは、「パラダイス・コヤオ」。こちらのほうは、ヤオ島はじまって以来の大規模リゾートだが、プーケット本島のホテルに比べればまだまだ隠れ家的雰囲気があふれている。コテージタイプで、棟によっては小さなプールやジャグジーが付き、カップルで、家族でプライベートな時間を楽しみたい人には嬉しい。

 プーケット周辺をはじめ、タイの島々では観光開発が急ピッチで行われている。静けさを求めたいのなら、ヤオ・ノイ島のような“開発前夜”の島を狙ってみてはいかが?

(アクセス)
 プーケット空港から車で約20分のバンロン波止場からボートで約1時間。対岸のクラビーからも船の便がある。

「コヤオ・アイランド・リゾート」
http://www.koyao.com/
「パラダイス・コヤオ」
http://www.theparadise.biz/



・ヤオ・ノイ島/タイ
・地球の歩き方取材スタッフ
 南沢拓郎

写真(上)「コヤオ・アイランド・リゾート」の蚊帳付きのベッド。もちろんクーラーもないが、さわやかな海風でぐっすり寝られること間違いなし
写真(下)ジャグジー付きのコテージからビーチが見下ろせる「パラダイス・コヤオ」。部屋には5.1chサラウンドシステムも完備



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