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お花畑が広がる春から初夏、アルプの緑が鮮やかな夏。すっきりした青空にカラマツの黄色が映える秋、そしてすべてが白一色となる冬。四季折々に美しい表情見せるエンガディン地方の風景。
日本からスイスを訪れる人は春から夏が多いため、秋や冬の景色のイメージはあまりないようですが欧米の観光客にはトップシーズンです。標高が高く、秋の訪れが早いエンガディン地方では、スイスの他の地域に先駆けて、美しい黄葉を楽しむことができます。
まず高いところに上って、周囲を見渡してみましょう。景色を楽しむなら、やはり高いところが一番。エンガディンには多くの展望台があります。展望台に上るロープウエイやケーブルカーは通年運行しているものと、季節により休止するものがあるので、事前に確認してから出かけましょう。
スイスを代表する景勝ルートであり、世界でも数少ない鉄道世界遺産であるベルニナ線の途中にあるベルニナ・ディアヴォレッツァ駅から、ロープウエイでアクセスする通年オープンの展望台。ベルニナ線の旅を楽しむ途中に寄ってもいいし、標高2984mのこの展望台を訪れるだけでも価値のあるスポットです。ベルニナアルプスの美しい峰々のパノラマ、巨大な氷河が眼前に広がる様は圧巻!
※11月下旬〜12月上旬、6月上旬はメンテナンスのため運休となります。
エンガディンの谷とベルニナの谷が合流する場所の上にあり、エンガディンの谷が南西方向に延びているのがよくわかります。画家セガンティーニが愛した美しい風景が広がります。展望台にあるレストランは遅くまで営業しているので、暮れゆくエンガディン地方の夕景を眺めながら食事をするのもいいでしょう。標高は2448m。展望台へのケーブルカーは、春と秋にメンテナンスのための運休期間があるので注意しましょう。
ベルニナアルプスの最高峰、標高4049mのピッツ・ベルニナが間近に迫る展望台。シルヴァプラーナの隣町、スールレイからロープウエイでアクセスします。山の風景もすばらしいですが、エンガディンの谷のほうに移せば、サン・モリッツ湖、チャンプフェール湖が連なり、エンガディンの谷の町と村が遠望できます。ムオタス・ムライユ同様、春と秋、ロープウエイの運行休止期間があります。
遠くから眺めるだけでなく、その中に分け入って自然の美しさを感じてみましょう。エンガディン地方のハイキングコースは、山の上を歩くだけでなく、谷を歩いたり、森を歩いたり、湖沿いを歩いたりと、バラエティに富んだコースがあります。列車、バス、ロープウエイやケーブルカーなど、交通機関を上手く使って効率よくハイキングを楽しんでみましょう。
ベルニナ線のモルテラッチ駅から、モルテラッチ氷河の末端に至る片道45分ほどの簡単なコース。氷河から流れ出す川に沿って歩くだけなので、道に迷うこともありません。往路は登りですが、緩やかなのでほとんど登りを意識しないほど。ベビーカーを押して歩いている人を見かけるほど、誰にでも歩ける簡単なコースです。沿道にある看板に書いてある年号は、かつての氷河の先端の位置を示しています。
サン・モリッツからバスで20分。シルス・マリアから出発するハイキングコースは、穏やかな谷に沿って歩くコースが定番です。ロープウエイを使いフルチェラス展望台まで上り、そこから谷へ下っていくコースもあります。シルス・マリアとフェックス谷奥の「ホテル・フェックス」まで結ぶ馬車便があるので、ハイキングの往復のどちらかを組み合わせてもよいでしょう。谷は住人以外、車の乗り入れが禁止されているのでいつも静か。のんびりハイキングにはうってつけです。
こちらも谷の入口から谷間を歩いていくハイキングコースと、ロープウエイで山に上ってから谷へと下りてくるコースの2つがあります。ロープウエイの場合は、コルヴァッチ展望台に向かう途中の中間駅ムルテールからフォルクラ・スールレイ方面に歩いていきます。美しいカラマツの森を抜けて谷に沿ってあるいていくコースはポントレジーナ駅の横から出発。フェックス谷と同じく、車の乗り入れ禁止となる谷で、馬車便があります。体力や技術に自信がなければ、馬車を利用してみるのもよいでしょう。
ポントレジーナとサン・モリッツは列車で10分の距離。この間には森の中を歩く気持ちのいいハイキングコースがあります。ベルニナ・エクスプレスの帰りなど、ポントレジーナで途中下車して歩いてみましょう。多少のアップダウンはありますが、道は歩きやすく誰でも楽しめるルート。森を抜けると、美しく小さなシュターツ湖の畔に出ます。ここで湖を取り囲むアルプスのパノラマにご対面です。
エンガディン地方の中心地であるサン・モリッツで気軽なハイキングを楽しむなら、湖を一周する約1時間のコースがいいでしょう。高低差はほとんどなく、穏やかな湖、その湖に映る町とその背後にそびえるピッツ・ネイルの景色を楽しみながら歩きましょう。秋、カラマツが色づく頃、湖面に映る景色は一層華やか。
スイス有数のスキーリゾートであり、冬季オリンピックが2度開催されたサン・モリッツを筆頭に、エンガディン地方では、さまざまな場所でウィンタースポーツが楽しめます。特に広々としたエンガディンの谷には、たくさんのクロスカントリーやソリのコースがあり、凍った湖の上ではポロや競馬などのイベントも開催されています。またスノーシューを必要としない、圧雪された冬用のハイキングのコースが整備されるので、スキーをしない人でも、山の上から雪に覆われたアルプスのパノラマが楽しめます。