メキシコの気候と季節ごとの服装、メキシコシティ・カンクンの今週の天気

公開日 : 2023年07月11日
最終更新 :

メキシコの気候

メキシコは北半球にあるので、暑い時期、寒い時期とも日本と同じ。5~10月が雨季となり、11~4月が乾季となる。雨季は昼間に晴れていても夕方に雷雨に遭うというのが一般的だが、低気圧の停滞によって雨が降り続くこともある。また年によってハリケーンが襲来し、カリブ海側やメキシコ湾岸に被害が出るケースもある。

メキシコ・シティなどの高地や、ロスカボスなど砂漠に囲まれたエリアは、昼と夜の寒暖差が激しいので注意。

メキシコと東京の気温、推移グラフ

メキシコでのおすすめの服装

メキシコの海岸沿いエリアは通年で気温が高く(平均気温で23~27℃)、特に夏季の日差しは厳しい。それに対して、中央高原にはメキシコ・シティなど高度2000mを超える所も多く、冬にはかなり冷え込む。さらに高原部では、1日の寒暖差も激しく、日中はTシャツでOKでも、夜にはジャケットが必要になる日もある。

広く多様な国土をもつメキシコ旅行で、一概に服装を述べることは難しい。年間気候表を見て、自分が旅するエリアを考慮して服装を決めよう。全部揃えて持って歩くと重くなるので、重ね着ができるように工夫しておくといい。

階級社会が根付いているので、上流階級用の施設を使うときには、男性ならスーツ&タイといった、それなりの恰好をしていかなくてはならない。リゾートホテルの高級レストランなどでは、男性はポロなど襟付きのシャツとロングパンツ、女性はサマードレスなどが望ましい。

服装の具体例

●メキシコ・シティ
中央高原部では、夏季でもトレーナーやジャケットを用意。日中はTシャツ1枚でも過ごせるが、夜は冷え込む。またバスで長距離移動する予定なら、車内の防寒用に厚手の衣服が必要。

冬季は防寒着が必要となる。ダウンジャケットやコートなどを用意したい。

冬はダウンジャケットやコートを足して。
冬はダウンジャケットやコートを足して。

●カンクン、ロスカボス
各地のビーチエリアでは、通年で短パンとTシャツの軽装でOK。冬季でも長袖シャツがあればほとんど問題ない。ただし高級ホテルでのダイニングには、男性なら襟付きシャツとズボン、女性ならワンピースなどを着用したい。サンダル履きだと入店できないクラブもある。

高級レストランでは、襟付きシャツと長ズボンで

メキシコ・シティの今週の天気

カンクンの今週の天気

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』のメディアサイト『地球の歩き方web』を運営しているチームです。世界約50の国と地域、160人以上の国内外の都市のスペシャリスト・特派員が発信する旅の最新情報をお届けします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。