No. 38: アメリカのオーガニック食品
こんにちは。
5月25日はWorld Against Monsantoと称し"遺伝子組み換え"食品等への抗議のデモが世界中で行われた日。そこで今日はアメリカでの食品事情をお話したいと思います。アメリカ観光にいらっしゃる皆様の中にも食事に気をつけていらっしゃる方も多いと思われます。まず、日本と違いアメリカは現在遺伝子組み換え食品の提示が義務づけされていません。そこで参考にしていただきたいのがレーベルの見方です。
野菜は長期滞在の方以外は買う事がないかとは思われますが、果物はファーマーズマーケットを訪れたりした時、またはスーパーで購入大と思われます。この写真はアボカドですが、レーベルは5桁、そして9から始まっています。これは有機の野菜、もしくは果物という意味です。5桁で8から始まる野菜、もしくは果物は遺伝子組み換え、そして4桁のみの場合は有機でもなく、遺伝子組み換えでもない物となります。
次の写真は加工食品に対してのレーベルです。このNon GMO Project Verifiedレーベルが表示されている加工食品は皆遺伝子組み換え食品が含まれていない物となります。
そして最後のレーベルは有機食品であると表示されている食品です。アメリカの場合材料の70%以上が有機を使用しているとOrganicという言葉を使う事ができます。ただこの場合は残りの30%(もしくは30%弱)の材料は有機でない可能性もあります。ですが、下記の"USDA Organic"のレーベルがついていれば100%有機となります。
美味しいものを食べるのは旅行中の大きな楽しみでもありますよね。アメリカにも沢山美味しい物がありますので、皆さん楽しんでくださいね。
ではまた。
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