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当日でも松井選手を確実に見たい!

狙い目とは、ずばり、チケットの取りやすい球場だ。そういうところは、人気アップのためにファンサービスにも熱心。思わぬ得をすることも期待できるのだ。

狙い目の球場はここだ

ヤンキースの人気は全国区。それだけに、ヤンキースタジアムでいい席を当日購入することは、不可能に近い。

しかし、球場によってはこれが可能。そこで、ヤンキースとの対戦数が多く、当日券で観戦できる球場を紹介しよう。狙い目は集客率の低いところだ。

デビルレイズの本拠地
タンパ(セントピータースバーグ):トロピカーナフィールド

まず、オススメできるのがデビルレイズの本拠地、フロリダ州セントピータースバーグのトロピカーナフィールドだ。大リーグで最も人気の高いチームであるヤンキース戦でも、4万5000人収容の球場に2万人程度しか観客が入らない。その分だけ、当日券でもいい席が取りやすい。

BallparkDATAタンパ(セントピータースバーグ)/ トロピカーナフィールド

ブルージェイズの本拠地・トロント:スカイドーム

もうひとつ推薦できるのはブルージェイズの本拠地、カナダ・トロントのスカイドームだ。カナダというお国柄、野球人気は今ひとつ。観客が集まらない。

この球場には、もうひとつお得な情報がある。2003年は、集客のために外野席の入場料が$1になる日があったのだ。前もって派手に宣伝されないから、いつになるかはわからないがこれはかなり魅力だ。

また、カナダはアメリカに比べて相対的に物価が安いので、宿泊費、交通費などもぐっと安上がりになる。あくまでも安く大リーグ観戦をしたいなら、トロントはおすすめだ。

BallparkDATAトロント/スカイドーム

オリオールズの本拠地・ボルチモア:カムデンヤード

ニューヨークからのアクセスのよさで選ぶなら、首都ワシントンDCに近いボルチモアのカムデンヤード。オリオールズの本拠地だ。カムデンヤードは、ダウンタウンにあるためアクセスも簡単。この球場も鉄人カル・リプケンの引退以来、観客動員数が減っている。ヤンキース戦の人気はまだ高いものの、席を選ばなければ、当日券も十分手に入るはずだ。

BallparkDATAボルチモア/カムデンヤード

チームが大活躍すれば、状況は変わるので要注意

ご存知のとおり、アメリカの野球ファンは地元意識が強い。普段は観客が集まりにくく、チケットが取りやすくとも、ペナントレースの終盤戦に優勝争いをするような大活躍をしていれば、当然のことながら当日券で見ることはかなり難しくなる。ペナントレースの動向には注意して欲しい。

優勝がかかれば、お客さんも集まる


確実に見られて、おみやげまで付いてしまう

ヤンキースタジアムで配られたジオンビのダック人形

人気がないと言っても、各チームは手をこまねいているわけでは当然ない。観客動員に悩む球場ほど、お客さんに球場へ足を運んでもらうためにさまざまなサービスを展開している。見方によっては、こちらのほうがメジャーリーグを楽しめるとも言えるのだ。トロントで紹介した格安料金もそのひとつ。ほかにも、ぜひチェックしておきたいのが、プロモーションデイPromotion Dayだ。

メジャーリーグの各球団では、レギュラーシーズン中に20日くらい、プロモーションデイという、ファンサービスの日を設けている。この日に入場すると、いろいろなものが無料でプレゼントされたり、試合終了後に花火大会が行われたりする。例えば、昨年スカイドームではTシャツやマグネットを、カムデンヤードではカレンダーやレトロなキャップを、また、トロピカーナフィールドではコレクターズアイテムとして人気のバブルヘッド人形などをお客さんに配っている(ただし、物によって年齢制限、配布個数の制限などあり)。そのチームならではのいい記念品になるだろう。

イチローのバブルヘッド人形。プレミアが付くか!?

プロモーションデイのスケジュールは、各チームのウェブサイトで知ることができる。

年間の試合とイベントの日程がまとめられたリーフレットも配られている



おみやげ以上にうれしいものは……

観客が少ない分、ゲーム前に選手のサインをもらえる確率が高くなるのもうれしいメリットだ。ヤンキースのような人気チームだと、ホームゲームよりもアウェイの球場の方がサインをゲットするチャンスが多いのだ。また、チームによってはシーズン中であっても積極的にファンサービスをするようにしているところもある。

選手のサインがもらいやすくなるのは、ここだ!スプリングキャンプ;

日本のファンにはまだあまり知られていないが、選手からサインをもらいやすい場所がある。それは、2月の下旬から3月にかけて行われる春季キャンプだ。キャンプ地はフロリダ州とアリゾナ州の2ヵ所に限定されている。それぞれの州の名物に合わせて、アリゾナ州は「グレープフルーツリーグ」、アリゾナ州は「カクタスリーグ」と呼ばれる日本でいうオープン戦がこの時期に開催される。

キャンプ地の球場は、選手と観客との距離がさらに近い。また、レギュラーシーズンの緊張感がないので、選手も気軽に応じてくれるのだ。

ランディ・ジョンソンも気軽にサインに応じているのは、春季キャンプならでは。
みんなフェンスから身を乗り出してサインをせがむ(アリゾナ州ツーソン)

2004年03月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部