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まだまだある ヨーロッパ花のイベント情報

ヨーロッパでは春から秋までなにかしらの花のイベントや庭の特別公開が行われている。また、花に包まれるような宗教行事も見逃せない。「ヨーロッパ花の旅」に掲載できなかった花祭りから、「ヨーロッパ花の旅」でも紹介している庭や花のイベントのアップデート情報まで、花のイベント情報補強編。

ヨーロッパ花


花に包まれるマリア像が見どころ

ピラール祭(Fiestas del Pilar)は、スペイン・アラゴン地方の中心都市サラゴサで行われる宗教行事。「聖母マリアの花祭り」「エル・ピラール」などとも呼ばれている。西暦40年、聖ヤコブが布教中、目の前の柱(ピラール)に聖母マリアが現れたという奇跡に由来。大聖堂には「ピラールの聖母像」が奉られ、サラゴサとスペイン全土の守護聖母となっている。

祭りは、奇跡のあった10月12日を中心に10月5日〜13日に開催。12日の朝、ピラ−ルの聖母像は中央広場に作られた花の祭壇に安置され、民族衣装を着けた人々による献花式が始まる。サラゴサ市民はもとより、スペイン各地や外国からの参加者も集まる。翌日の夜にはロウソクを灯し町中を行進する「ガラスの十字架行列」が行われる。

サラゴサ市観光局 URL  http://turismo.ayto-zaragoza.es/ (英語ほか)

英国王立園芸協会の創立200年を記念した 花の祭典「フラワーショー」

1804年に創立された英国王立園芸協会(RHS)は世界中に約33万人以上の会員を擁し、英国各地にある館や古城、邸宅などのガーデンを数多く公開している。RHSは創立200周年にあたる2004年を「イヤー・オブ・ガーデニング」と銘打ち、RHSタットン・パーク・フラワー・ショーやチェルシー・フラワー・ショーなどをはじめとして、各地で3000以上ものガーデニング・イベントを開催する予定だ。フラワーショーには庭巡りとは違った独特の華やぎとエネルギーが満ちあふれている。会場での体験は、ひと味違う旅の思い出となるだろう。

英国政府観光庁(日本語)
URL  www.visitbritain.com/

英国王立園芸協会(RHS)創立200年記念イベント情報(日本語)
URL  www.uknow.or.jp/bta/britain_news/T000129.htm

英国王立園芸協会日本支部(日本語)
URL  www3.ocn.ne.jp/~rhsj

北イングランドの園芸の伝統と歴史に貢献するのが目的のRHSタットン・パーク・フラワー・ショーは、地元の園芸ファンが集まり庶民的な雰囲気

(c)RHSJ / Tatton Park

(c)RHSJ / Tatton Park


英国王立園芸協会創立と蒸気機関車誕生200周年を記念して英国政府観光庁が作成。美しいガーデンの数々や庭の美しいホテル、そして華やかなフラワーショーの紹介、また、ぜひ訪れてみたい保存鉄道や景勝ルートなどの情報が満載です。ご希望の方は英国政府観光庁のホームページから資料請求ができます

『花と鉄道、英国の旅』(A5判、40ページ)

『花と鉄道、英国の旅』
(A5判、40ページ)


イエローブックの庭情報はインターネットでも入手可能

通称「イエローブック」は、ザ・ナショナル・ガーデン・スキームが毎年発行している庭情報ガイド。3500以上の個人宅の庭とその年に1回の公開日を掲載する。インターネットでは全情報は公開されないが、アップデート情報などはこちらが最新。

URL www.ngs.org.uk/

年に3日だけ公開のアムステルダムの庭はこちら

ブルーミング・アムステルダム・カナル・ガーデン(オープン・ガーデン・デイズ)は、アムステルダムの個人宅や公共施設、企業の庭など約30カ所を3日間だけ一般に公開するもの。2004年は6月18日〜20日。ファン・ルーン博物館のホームページでは、その年公開される庭を紹介している。

www.museumvanloon.nl(英語ほか)
※「Agenda」の項目に記載

2004年04月