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お気に入りのパスタを見つけよう!

イタリアでパスタといえば、毎日の食事に欠かせない食材だ。そのパスタを使った料理は、お母さんが作ってくれる家庭の味。地方により各家庭によりオリジナリティあふれるパスタ料理があり、それがイタリアの食の魅力にもつながっている。

大きな寸胴にたっぷりのお湯を沸かしてゆでる

大きな寸胴にたっぷりのお湯を沸かしてゆでる

イタリアの国民食は奥が深い

ワインやチーズと同様に、パスタにもパスタ法が定められている。それによると、硬質小麦セーモラ、同じく硬質小麦セモラート、硬質小麦全粒セーモラの3つのいずれかの小麦を使い、練って加工、乾燥した、最大水分12.5%の製品をパスタと呼ぶのだそうだ。ほかにも卵入りパスタ、食用生パスタなどにパスタの規定が設けられている。

シーフードたっぷりのスパゲッティ

シーフードたっぷりのスパゲッティ


ひとくちにパスタといっても、その種類の多さはさすがイタリア。大別するとスパゲッティに代表されるロングパスタ、マカロニなどのショートパスタがあり、さらに形状や太さの違いでそれぞれに名前が付いてる。それほどたくさんあるにも関わらず、各家庭ではソースの種類により、それにあったパスタを使い分けているというから驚きだ。

パスタの種類と料理名

パスタのメニューには、パスタの種類とソースの味が書かれている。たとえばリガトーニ・アル・ポモドーロrigatoni al pomodoroだったら、リガトーニのトマトソース、スパゲッティ・アラ・カルボナーラspaghetti alla carbonaraだったら、スパゲッティを使ったカルボナーラ(卵黄とチーズのソース)という意味。おもなパスタ名とソースの種類を覚えれば、出てくる料理がだいたい予想できて便利だ。

リガトーニのトマトソース

リガトーニのトマトソース

代表的なパスタを覚えよう

スパゲッティ Spaghetti

日本でもおなじみの細めのロングパスタ。トマト系やクリーム系などとどんなソースにも合う。

リングイネ Linguine

スパゲッティよりもやや太めで、断面が楕円形をしたロングパスタ。魚介ソースやあっさりとしたソースに合う。

フィットチーネ Fettuccine

きしめんのような平たいロングパスタ。生タイプもある。濃いソースと相性がいい。

リガトーニ Rigatoni

線が入った太めのショートパスタ。トマトソースにからめたり、グラタンにも。

ファルファッレ Farfalle

チョウの形をしたショートパスタ。サラダやスープにも使用。どんなソースにも合う。

ラザニア Lasagna

板状のパスタ。間に挽肉やチーズ、トマトを挟んだラザニア料理に使う。

ラピオリ Ravioli

挽肉などを詰めた一口サイズのパスタ。

2004年08月