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各地のパスタ料理を味わおう

ところ変わればパスタ料理も変わるのがイタリア。北部は平たい手打ちのパスタが多く、南部はサイズの大きなショートパスタがよく食べられるという。さらにからめるソースはトマト、チーズ、肉や魚介類と、地域性があっておもしろい。

サフランで色を付けたクリームソースをからめたパスタ

サフランで色を付けたクリームソースをからめたパスタ

都市別代表的なパスタ料理

中部のローマを代表するのは、ペンネやスパゲッティを使ったアラビアータ。アラビアータはトマトソースにトウガラシを加えて煮込んだソースで、ピリッとした辛さがクセになる。またカルボナーラも代表的なパスタ料理のひとつ。卵黄とチーズ、コショウなどで作るこってりとしたホワイトソースだ。ニンニクと唐辛子のシンプルなペペロンチーノももとは中部の味だったもの。

フィレンツェはゴルゴンゾーラチーズのソースをからめたコクのあるパスタが人気。海沿いのヴェネツィアはシーフードふんだんに使ったパスタや、イカスミのパスタなどが有名。また、各地で食べることができるが、バジルをペースト状にしたソースをからめた緑色のパスタはジェノバの名物である。

同じく北部のミラノでは、キノコや野菜を使ったヘルシー指向のパスタ料理が人気。いっぽう南部はオリーブオイルをたっぷりと使った、トマトソースのパスタが主流。ナポリでは魚介類とトマトを煮込んだソースをからめたペスカトーレや、アサリをたっぷりと使ったボンゴレが代表的な味だ。

日本でもおなじみのカルボナーラ

日本でもおなじみのカルボナーラ

アサリの風味がいいボンゴレ

アサリの風味がいいボンゴレ


2004年08月