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ツウになれるエスプレッソ講座

エスプレッソとは、コーヒー豆を細かく挽き、高い圧力をかけて短時間で抽出した少量の濃いコーヒーで……と説明するまでもなく、すっかり日本に定着した感のあるエスプレッソ。実際イタリア人はどのようにして飲んでいるのかが気になるところだ。

エスプレッソタイム

エスプレッソはイタリア人にとって日常生活に欠かすことのできない重要な飲み物。したがって、飲む回数も1日に1度や2度ではすまない。まず朝起きると1杯のエスプレッソにクロワッサンというのが朝食の定番。日中は仕事の合間にバールに立ち寄ってクイッと1杯、友達との待ち合わせの間に1杯、家に帰って1杯、夕食を食べてまた1杯といった具合。ひと息付くときには、いつもその手にエスプレッソがあるのだ。

朝食の定番、カプチーノとクロワッサン

朝食の定番、カプチーノとクロワッサン

イタリア的エスプレッソの飲み方

また、イタリアでは同じエスプレッソでも南北で違いがあるというのもおもしろいところ。総じて北では1杯の量が25〜30ccで、豆は浅焼きに焙煎したものが好まれる。南に行くにしたがって量は20ccと少なくなり、焙煎も比較的深焼きのものとなる。
今度のイタリア旅行では、まずバールに入って1杯のエスプレッソを注文するところから旅を始めてみてはいかが。

ナポリ式エスプレッソとナポリのお菓子

日本で本場のエスプレッソを! 腕利きバリスタの一杯が飲めるカフェ

今ではエスプレッソが飲めるカフェは日本にたくさんあるが、イタリア人も納得の1杯が飲めるところはまだ数が少ない。 麻布にあるバール・デル・ソーレは、バリスタ歴10年の横山千尋氏がプロデュースするイタリアンバール。横山氏は、世界約40カ国の代表で行われた2004年ワールド・バリスタ・チャンピオンシップに日本代表で出場するなど、日本を代表するトップバリスタとして活躍している。そもそもバリスタとは、イタリア語でバールでサービスする人という意味で、エスプレッソを入れる人という意味で使われている。 店で使用しているエスプレッソの豆は、上品で繊細な味のイタリアの大手メーカーillyイリー社のもの。圧力のかけ方、抽出時間などに注意を払いながら丁寧に入れられるエスプレッソは日本在住のイタリア人にも評判。洗練されたバーカウンターや中庭のテラス席など本場の雰囲気が漂うなか、本格的なエスプレッソを味わってみては。バジル、トマトなど旬のユニークな素材を使った職人の手作りジェラートもおすすめ。ピッツァをはじめ、フードメニューも充実している。

イタリアのバールを彷彿とさせる店内。テラス席もある

イタリアのバールを彷彿とさせる店内。テラス席もある

バリスタとして有名な横山氏

バリスタとして有名な横山氏


バール・デル・ソーレ

  • 住所:東京都港区六本木5-10-25六本木プラースA棟1F
  • 電話:(03)3401-3521
  • 営業時間:11:00〜24:00、土・日・祝11:00〜23:00
  • 定休日:毎月第1月曜
  • Webサイト:www.delsole.st
2004年08月