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2004年新規登録の世界遺産 登録一覧 〜アジア他〜
〜 アジア他 〜

監修:世界遺産総合研究所

2004年6月28日から7月7日にかけて中国の蘇州で開かれた第28回世界遺産委員会において新たに「世界遺産リスト」に登録された34件を紹介する。

アジア

●紀伊山地の霊場と参詣道

Sacred Sites and Pilgrimage Routes in the Kii Mountain Range
文化2,3,4,6 日本

三重、奈良、和歌山の三県にまたがる紀伊山地、特に吉野・大峯、熊野三山、高野山はその中でも有力な霊場であった。

●古代高句麗王国の首都群と墳墓群

Capital Cities and Tombs of the Ancient Koguryo Kingdom
文化1,2,3,4,5 中国

高句麗王国に関する遺跡群。中国側には平壌に遷都するまで首都だった国内城など、3つの都市遺跡と40墓の古墳が存在している。

●高句麗古墳群

Complex of Koguryo Tombs
文化1,2,3,4 北朝鮮

北朝鮮側の高句麗古墳の63墓の古墳のうち16墓の内部には彩色が施されており、当時の生活を知るための貴重な資料となっている。

●オルホン渓谷の文化的景観

Orkhon Valley Cultural Landscape
文化2,3,4 モンゴル

オルホン渓谷は6世紀以降の遺跡も多数残されており、モンゴル帝国の首都カラコルムがあった場所でもある。

オルホン渓谷

オルホン渓谷

●タムガリの考古学的景観内のペトログリフ

Petroglyphs within the Archaeological Landscape of Tamgaly
文化3 カザフスタン

タムガリには紀元前1500年から20世紀にかけて描かれ続けてきた、5000点以上の岩石壁画がある。

●スマトラの熱帯雨林遺産

Tropical Rainforest Heritage of Sumatra
自然2,3,4 インドネシア

3つの国立公園から成り立っている2万5000平方キロに及ぶ広大な熱帯雨林地域。数々の固有種が生息している。

●チャンパネル・パヴァガドゥ考古学公園

Champaner-Pavagadh Archaeological Park
文化3,4,5,6 インド

チャンパネル・パヴァガドゥ考古学公園内には、先史時代から15世紀にわたるさまざまな時代の遺跡が集中している。

●チャトラパティ・シヴァジ・ターミナス駅
<旧ヴィクトリア・ターミナス駅>

Chhatrapati Shivaji Terminus
(formerly Victoria Terminus)
文化2,4 インド

19世紀末にイギリス人建築家F.W.スティーヴンスの設計で建てられた、イギリス文化とインドの文化とが融合された建築物。

チャトラパティ・シヴァジ・ターミナス駅

チャトラパティ・シヴァジ・ターミナス駅(拡大↑)

オセアニア

●王立展示館とカールトン庭園

Royal Exhibition Building and Carlton Gardens
文化2 オーストラリア

1888年にメルボルンで行われた万国博覧会のために、ジョセフ・リードの設計によって建築、造営された。

南北アメリカ

●ルイス・バラガン邸と仕事場

Luis Barragan House and Studio
文化1,2 メキシコ

1948年にメキシコシティーの郊外に建てられた3階建ての現代建築を代表する建物。空間デザインに多大な影響を与えた。
特集ページあり こちらからどうぞ

バラガン邸の外観

バラガン邸の外観
(拡大↑)

●ピトン管理地域

Pitons Management Area
自然1,3 セント・ルシア

カリブ海に浮かぶ島セント・ルシアにそびえるふたつの山の周囲は豊かな動植物相をもち、海岸の60%は珊瑚礁に覆われている。

出典:「世界遺産データ・ブック−2005年版−
(発行:シンクタンクせとうち総合研究機構)
世界遺産ガイド−特集 第28回世界遺産委員会蘇州会議−
(発行:シンクタンクせとうち総合研究機構)
2004年9月


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