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ロマンあふれる古代遺跡8
1位〜4位

今に受け継がれることなく断たれた文明。私たちにとってはあまりにも情報が少ない古代の謎。世界遺産に登録された数々の遺跡は、文明の存在を今に知らせるメッセージである。

第1位 マチュ・ピチュの歴史保護区 

Historic Sanctuary of Machu Picchu

1983/自然2,3,文化1,3/ペルー

谷から400m登ると山頂に遺跡が現れる総面積は5平方キロメートルあるがその半分が急斜面である

谷から400m登ると山頂に遺跡が現れる総面積は5平方キロメートルあるがその半分が急斜面である

マチュピチュはインカ帝国の末期、スペイン人の征服から逃げ延びたインカの人々によって築かれた町。標高2280mの高さにあり、麓からはまったく見えないため、「空中都市」の異名を持っている。町の構造がたいへんよく残っており、遺跡なのに人が生きている気配を感じた。
(寺山さん 風の旅行社) 

第2位 メンフィスとその墓地遺跡-ギザからダハシュールまでの ピラミッド地帯

Menphis and its Necropolis -the Pyramid Fields from Giza to Dahshur

1979/文化1,3,6/エジプト

ギザのピラミッド群 手前の小さいものが女王のピラミッド、大きなピラミッドは手前からメンカウラー王、カウラー王、クフ王のピラミッド

ギザのピラミッド群
手前の小さいものが女王のピラミッド、大きなピラミッドは手前からメンカウラー王、カウラー王、クフ王のピラミッド

エジプト古王国時代の首都メンフィスと、ギザの3大ピラミッドからダフシュールにかけてのピラミッド群。階段ピラミッドや屈折ピラミッドなど試行錯誤による造営技術の発展過程が興味深い。ギザのピラミッドで、夜明けとともに、アザーン(礼拝を呼びかける詠唱)を聞いたとき感動!
(丸山秀子さん アメリカ西海岸編担当)

第3位 ポンペイ、エルコラーノおよびトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域群

Archaeological Areas of Pompei, Herculaneum and Torre Annunziata

1997/文化3,4,5/イタリア

ヴェスーヴィオ火山を背景にしたポンペイ遺跡

ヴェスーヴィオ火山を背景にしたポンペイ遺跡

ポンペイとエルコラーノはローマ時代に栄えた都市だったが、紀元79年にヴェスーヴィオ火山の大噴火の火山灰に埋もれてしまった。町並みがかなり残っているので、昔の生活の様子を思い描くことができる。歩いていて楽しかった。
(伊賀真弓さん サンフランシスコ編担当)

第4位 アンコール

Angkor

1992/文化1,2,3,4/カンボジア

アンコール地域は、クメール王国の王都。アンコール・ワットは宗教施設であると同時に王国のシンボルでもあった

アンコール地域は、クメール王国の王都。
アンコール・ワットは宗教施設であると同時に王国のシンボルでもあった

アンコール朝の王が建設したさまざまな寺院を含む地域。12世紀にスールヤヴァルマン2世によるアンコール・ワットとジャヤヴァルマン7世によるアンコール・トムは東南アジアの宗教建築の傑作とされる。ファン憧れの遺跡のひとつ。ただひと言「圧倒された」。時間を忘れます。
(太田亨さん アールアンドシーツアーズ)
アジアの独特な建築物が魅力
(田中健作さん カナダ編担当)

2004年9月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部