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旅行のプロが教える! 賢い空港の使い方 お得な空港ショッピング&サービス! ショッピングエリア拡大中

お得な空港ショッピング&サービス! ショッピングエリア拡大中

出国前の楽しみといえば空港での買い物ですが、最近の空港ショッピング事情について教えてください。

10年前と比べると明らかに世界のどの空港もショッピングエリアは広くなって充実してきてますよ。例えばロンドンのヒースロー空港には、以前だと「さーて、何しよう?」というくらい見てまわるショップが少なかった。それが今は例えば紳士服のゼニアZegnaのお店もあるんです。値段は市中のショップで買うより万単位違うものも。

ヒースロー空港内ハロッズ前のテディベアのディスプレイ。

ヒースロー空港内ハロッズ前のテディベアのディスプレイ。

現地では日本未発売のデザイン小物を買うことができるのもうれしい

おトクな空港ショッピング

当たり前ですが、空港では免税価格。例えばヨーロッパでは品物に15〜20%のVAT(付加価値税)がかかっているので、市中で買ったものは免税手続きをしなければいけない。それが意外と時間がかかるものなんです。空港で買えばその手間も不要。最近は空港のショップもネットで検索できますから事前に調べておくと、効率よくお買い物ができますよ。

香港の空港などはしょっちゅうバーゲンやってますよ。年中かもしれないけど(笑)。日本にない新作のブランド品があったりもするんです。空港だとニセモノじゃないという安心感があるのもメリットのひとつかな。

今までで印象に残っている空港での買い物は?

ドバイの空港です。ドバイは金が名産で、空港にもいっぱい金が売られているんですよ。品揃えの充実度はすごかった。値段も相場でしたよ。安心感もあるし、スーク(市場)で買うよりいいんじゃないかと思いますよ。

空港ではさまざまなパンフレットを見てみよう。その時々のお得な商品が掲載されている。写真のパンフレットは左からチューリヒ空港、スキポール空港、チャンギ空港(空港名は略称)

自動チェックインで早めに空港へGO!

日本ではまだ採用しているキャリアが少ないのですが、欧米の空港ではマイレージやクレジットカードを入れるだけで自分でチェックインできてしまう自動チェックイン機が導入されています。長い列に悩まされることもないし、24時間前から受け付けているので早めに来て荷物だけ預けちゃうことも可能。買い物もゆっくり楽しめます。

ストックホルム・アーランダ国際空港のセルフ・チェックインの機械。北欧の多くの空港で導入済だ

ストックホルム・アーランダ国際空港のセルフ・チェックインの機械。北欧の多くの空港で導入済だ

緒方さんのお気に入り空港をチェック

世界各国の空港を取材されている緒方さんのお気に入りの空港を教えてください。

そうですねぇ、チャンギか香港空港ですね。動線がスムースでわかりやすいから好きです。免税店の充実度も高いし、総合的に見て僕にとっては一番ですね。ただ香港空港は食事があまり美味しくない気がするんですよ。そこだけがマイナスかな。ミュンヘンの空港はよかったですよ。本場のビールが町なかと同じ量で出てきますからね。あれはおいしかった。

世界各地にネットワークを持つキャセイパシフィック航空の発着する香港は使い勝手のいい空港だ

こちらはチャンギ空港の案内板。ここも表示が大きくシンプルで理解しやすい。プールやホテルがあるなど施設も充実

こちらはチャンギ空港の案内板。ここも表示が大きくシンプルで理解しやすい。プールやホテルがあるなど施設も充実

緒方流、空港を賢く使うポイント

  • 1.空港ごとの特性を知ること。
  • 2.インターネットや自動チェックイン機など便利なシステムを活用すること。

スムースなセキュリティチェックのとおり方

空港での時間を有効活用するためにもセキュリティチェックはスムースにとおりたいもの。最近の世界情勢を反映して、チェックは一段と厳しくなっている。手荷物の再チェックを受けたことがある人も少なくないのでは? そこで、緒方さんからセキュリティチェックのスムースなとおり方をアドバイス。

●「申告」がいちばん!

海外でのキュリティチェックをスムースに通過するためのポイントは「申告」。再チェックを受けそうなものが入っている場合には荷物をとおす前に係官に伝えておこう。例えばパソコンなどは爆弾と同じで、チェック機の画面上では真っ黒に写ってしまうので怪しまれるのは当然のこと。あらかじめ申告しておけば、再チェックされることはあまりない。カメラや機械類、意外なところでは小銭をまとめた袋などもひっかかってしまう。海外では申告することで「この人は正直だ」と信用が得られるので、面倒がらずに申告することを心がけよう。

2004年10月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部