恭喜發財2005
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コラム〜お年玉事情!
アジア3都市の旧正月事情
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オーロラを見に行こう! 04-05

アジアでは多くの国が旧暦で新年を祝っている。上海、ソウル、ホーチミンシティの旧正月事情をレポート。

旧正月の時期に中国各地で行われる祭り「廟会(ミャオホイ)」。
獅子舞などの伝統芸能も見られる
■縁起のよい食材を使ったごちそうを食べて春節を迎える

大晦日(除夕)には、家族全員が揃って年夜飯(大晦日の夕食のこと)を家族みんなで食べる。上海では、お金が余るようにとの願いから「余」(ユー)という字と同じ発音の「魚」、そして吉(良いこと)が多いようにと「吉」(ジー)と同じ音の「鶏」など、縁起をいい食材を使ったごちそうがテーブルに並ぶ。

昔は多くの家庭でこうした料理を作っていたが、近年は、レストランでの会食が一般的になってきた。年夜飯も、レストランへ出かける家庭が年々増え、店では「年夜飯特別コース」を用意している。

上海の春節は、上海に出稼ぎに来ている人々が帰省し、地元の上海人は親戚の家へ新年の挨拶をしに行く。中国では、南はお餅(硬いお餅、ゴマ餅団子)、北は餃子を必ず食べる。また、ダックや豚肉、牛肉、そして特に縁起がよいとされる魚と鶏は欠かせない食材だ。

家族で食事をした後、爆竹を鳴らす。上海の場合、市の中心部は爆竹が禁止されているが、浦東地区は禁止されていない。ただ、禁止されていても、旧正月の夜には皆爆竹を鳴らすため、警察もお手上げといったところ。

旧暦の元旦には、龍華寺や静安寺、玉仏寺などに参拝に行く人が多い。春節でも、デパートなどは営業しているので、街はふだんとあまり変わらないが、縁起のいい色とされている赤い装飾で彩られている。15日の元宵節には豫園で提灯まつりが催される。色々な絵が描かれた提灯が飾られ、お土産物や食べ物などを扱う露店が出て春節もクライマックスを迎える。


韓国の伝統ゲーム「ユンノリ」。双六のようなゲームで、
木の棒をサイコロがわりに振って、盤上の駒を進める
■家族が集まり、伝統的行事を行う韓国のソルラル
韓国の正月はいまも旧暦で行われている。チョンドファン(全斗煥、就任1980/9〜1988/2)大統領の時代、「世界標準に合わせよう」と西暦での正月を始めたが、みんなが旧正月に勝手に休みをとってしまい大混乱した。

旧暦1月1日を「ソルラル」といい、前後5〜7日間は休暇となる。お正月が近づくとデパートにサラダ油セットや海苔セット、コーヒーセットなどセットものが並ぶ。これは日本のお歳暮と似たものでお世話になった人に贈る。

旧暦の元旦は、まず「チェサ(祭祀)」という法事を行い、大晦日までに作っておいたごちそうを供える。チェサを行う場所は本家(長男の家)。既婚の女性は夫の家のチェサに参加する。お祈りが終わったら、お供え物のごちそうをみんなで食べる。これがおせち料理となる。料理の内容は家庭によりさまざまだが、伝統的な家庭料理が中心。旧正月に欠かせないメニューは「トック」と呼ばれる餅入りスープ。いわばお雑煮で、これを食べると1歳年をとる(韓国は数え年)。

食事が一段落したら、家族で墓参り「ソンミョ(省墓)」に出かける。お墓ではチェサで使ったお供え物の一部を供える。墓参りを終えて帰宅したら家族でお正月の挨拶「セベ(歳拝)」をする。上座に座った祖父母や両親らに対して真面目に両膝をつき、お辞儀をして挨拶をする。一般的には、両親(長男カップル)が祖父母に挨拶し、次に次男以下の叔父叔母が祖父母に挨拶し、その次に長男以下の孫が祖父母と両親に挨拶する。

子どもたちはこのときに「セベトン」というお年玉をもらう。小さな子どもは1万ウォン(1000円)程度。中高生だと5〜10万ウォン(5000〜1万円)が相場。新年の挨拶の後は一家団らんの時間となり、大人は年始回りに出かけ、子どもは凧揚げなどして遊ぶ。ふだんはにぎやかなソウルの街も、ソルラルの間はお盆の東京よりガラガラとなり、しばし静寂が訪れる。

 

中国文化が根づいているベトナムでは、獅子舞や花火など
さまざまイベントが行われる。テトのお祝いは10日間ほど続くという
バインチュンを食べ続けるベトナムの旧正月テト
テトになると家の玄関や祭壇に花を飾る習慣がある。ベトナム北部ではピンクの桃の花、南部では黄色い梅の花が飾られる。テトの前には、街のあちこちに花市がたち、桃やグラジオラスなどが売られる。また、テト用の装飾品や赤いお年玉袋を売る屋台も出る。

正月用品の屋台も登場!

ホーチミンでは、大晦日に花火が打ち上げられ、おびただしい数のバイクが見物にやってくる。以前はベトナムでも爆竹を鳴らして新年を祝ったが、1995年から爆竹が全面的に禁止された。一夜明けるとうってかわって静かな元旦。朝一番で家庭の主婦は先祖へ供え物をする。祭壇に線香をあげ、スイカやテト料理を並べる。新年の朝は早く起き、新しい服を身につけてお年寄りら年長者をはじめとする家族にあいさつをする。日本と同様、元日の午前中は自宅で家族と過ごす人が多く、午後になるとお参りや年始回りに出かける。

テトのお祝いは10日間ほど続き、獅子舞や花火などさまざまなイベントが行われる。中国文化が根づいているベトナムでは、テトの間、街なかでドラゴンダンスが見られる。ベトナムでは、テトは家族と過ごすもの。 地方からホーチミンなどへやってきている人たちは、帰省して故郷で過ごす。

南北に長いベトナムでは、お正月料理も地方ごとに特色があるが、鶏肉はどこでも欠かせない食材。正月に欠かせない伝統料理といえるのが、豚の脂身を青豆の粉と餅米で包み、それをバナナの葉で包んで長時間蒸しあげた保存食「バインチュン Banh Chung」。日本のちまき(粽)に似ており、テトの間中朝昼晩とこれを食べ続ける。


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