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ロック 旅の安全を守る「カギ」について考えてみよう。

■バッグのロックシステム

ハードキャリーバッグの場合は、あらかじめ設置されたロックシステムがある。たとえば、カードキーを挿入し、スライドさせるというワンタッチ操作で施錠・開錠が可能なタイプをはじめ、より安全で簡単なカギを、と各社研究を重ね、さまざまなロックシステムが採り入れられている。
一方、ソフトキャリーバッグの場合は、ファスナーの引き手を2つ合わせ、その中央部にカギを装着するというタイプが多い。
カギの付いていないソフトバッグやバックパックを海外旅行に利用する場合は、市販のカギを購入して装着しよう。ワイヤーロックや南京錠など、いろいろなカギが市販されている。

プロテカ「エキノックス」の
カード型キーのロックシステム

引き手の丸い穴をあわせて鍵を装着するパスファインダーのファスナー

■アメリカを旅する場合には

安全性を念頭に置いてバッグ選びをするのは当然のことだが、現在アメリカへ渡航(ハワイ・グアム・サイパン及び各空港での乗り継ぎも含む)する場合は、航空会社に預けるバッグに施錠することはできない。 2002年12月23日から、 米国連邦航空省運輸保安局 (TSA: The U.S. Transportation Security Administration)は、航空運輸のいっそうの保安を図るため、アメリカ国内のすべての空港において全乗客のチェックイン・バゲージ(受託手荷物)の検査を強化することを決定した。この検査は、X線検査装置と人手による2つの方法で行われる。この検査にともない、エアラインに預ける荷物は施錠ができないことになっているのだ。
そこで登場したのがTSAロック。TSAが認可した唯一の鍵で、セキュリティが厳しいアメリカでも、鍵を掛けたまま航空会社に預けることができる。TSAロックには公認マークが必ずつけられている。


TSAロック。3連ダイヤルタイプ(左)、4連ダイヤルタイプ(右)

2005年3月号