ガイドブック編集部 > 特集   >  ザ・ガン号で巡る 中央オーストラリアの旅 > ザ・ガン号おもしろデータ

ザ・ガン号おもしろデータ

日本では考えられないほど長距離を走る列車だけあって、「へぇー」と思えるようなデータがいろいろ。知ってから乗車すれば、ザ・ガン号の旅はもっとおもしろくなる!

ザ・ガン号の車両編成

基本編成は次のとおり。

  • ディーゼル機関車2両
  • ゴールドカンガルー・クラス客車5両
  • ゴールドカンガルー・ラウンジカー1両
  • ゴールドカンガルー・ダイニングカー1両
  • レッドカンガルー寝台客車1両
  • レッドカンガルー座席車2両
  • レッドカンガルー・ラウンジカー1両
  • レッドカンガルー・ダイニングカー1両
  • スタッフ車両1両
  • 荷物運搬車両1両
  • 自動車運搬車両1両
  • 電源車両1両

以上18両編成で403mとなる。

ただしこれはあくまで基本編成で、実際には予約状況に合わせてゴールドカンガルー客車、ゴールドカンガルー・ラウンジカー、ゴールドカンガルー・ダイニングカー、自動車運搬車両が追加される。

すべての客車にラクダのマークが入っている

すべての客車にラクダのマークが入っている


また6〜10人でチャーター可能な車両として、英国王室用に製造されたロイヤルキャリッジ(プリンス・オブ・ウエールズカー)をはじめとする豪華客車(チェアマンズ・キャリッジ、サー・ジョン・フォレスト・キャリッジ、サー・ハンズ・ヘイセン・キャリッジ)が追加されることがある。取材時の編成では26両編成で全長660m、これまでの最大連結車両数は47両(2004年6月27日アデレード発)で、全長約1.2kmにも及んだという。

※ちなみに日本の新幹線700系のぞみは16両編成で約404m。

その長さに最初は圧倒される

その長さに最初は圧倒される

自動車運搬車両モトレールも連結されている

自動車運搬車両モトレールも連結されている

珍しい電気式ディーゼル機関車

電気式ディーゼル機関車(日本のJR貨物のDF200レッドベアと同じようなタイプのディーゼル機関車)を2両連結している。1両が4000馬力というハイパワーで、2両合わせて8000馬力。

2両のディーゼル機関車が客車を引っ張る

2両のディーゼル機関車が客車を引っ張る

ザ・ガン号のスピード

平均速度は時速85キロで、最高速度は時速115キロ。日本の列車に比べるとかなりゆっくりしたスピードだ。

ザ・ガン号の停車駅

通常の停車駅はダーウィン、キャサリン、テナントクリーク、アリススプリングス、タルクーラ、ポートオーガスタ、アデレードの7駅。ただし、リクエストがあればクーバーピディ近郊のマングリ駅などにも停車する(クーバーピディ〜マングリは46km離れており、その間のトランスファー手配が済んでいることが停車の条件となる)。

なお前記の駅に停車するといっても、テナントクリーク、タルクーラ、ポートオーガスタは深夜通過のため、乗降客以外は車両外へ出ることはできない。

また先頭車両の正面写真撮影が可能なのはダーウィン駅とアリススプリングス駅のみ。キャサリン駅は先頭車両前へ出ることが禁じられているし、アデレード駅では先頭車両がプラットホーム外となっている。

アリススプリングス駅では先頭車両の写真が撮れる

アリススプリングス駅では先頭車両の写真が撮れる

端の車両に乗っている場合、オフ・トレイン・ツアーに参加するために結構歩かなくてはいけない(キャサリン駅)

端の車両に乗っている場合、オフ・トレイン・ツアーに参加するために結構歩かなくてはいけない(キャサリン駅)


キャサリン駅の駅舎はとても小さい

キャサリン駅の駅舎はとても小さい

ザ・ガン号以外の列車が停まらない駅のため駅名表示板にもThe Ghanのマークがある

ザ・ガン号以外の列車が停まらない駅のため駅名表示板にもThe Ghanのマークがある


プラットホーム沿いにさまざまなツアーバスが並ぶアリススプリングス駅

プラットホーム沿いにさまざまなツアーバスが並ぶアリススプリングス駅

ザ・ガン号の駅で唯一階段なしでプラットホームに降りられるアデレード駅

ザ・ガン号の駅で唯一階段なしでプラットホームに降りられるアデレード駅

2005年4月


ページ上部に戻る
地球の歩き方ガイドブック 編集部