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計画作りの注意点 2005年夏のスケジュール例


ここまでベルニナ線の見どころを紹介してきたが、実際にそれらのポイントで途中下車をして効率よく旅をするためには、どのようなスケジュールを組めばいいのだろうか。
2005年夏の運行スケジュールを元にプランを組んでみたので、参考にしてほしい。

ベルニナ線を走る列車の本数はけっこう多い

見どころすべてで途中下車
「欲張り」コース

ベルニナ線沿線のほとんどの見どころで途中下車してしまおうというのがこのプラン。列車に遅れが生じなければ、ディアヴォレッツァ展望台に上ることも可能だ(10:30麓駅発/11:00山頂駅発)。
ティラノでの昼食のチャンスはないが、眺めのいいアルプ・グリュムで食事をする時間はある。列車の走行写真も、オスピッツオ・ベルニナで往復合わせて3便分、ブルジオのループ橋で往復合わせて2便分の撮影チャンスがある。
パリュ氷河が見えてきた。アルプ・グリュムは間近だ

パリュ氷河が見えてきた。アルプ・グリュムは間近だ

サンモリッツ発 08:45
ベルニナ・ディアヴォレッツァ着 09:25
ベルニナ・ディアヴォレッツァ発 10:14
オスピッツオ・ベルニナ着 10:26
オスピッツオ・ベルニナ発 11:42
アルプ・グリュム着 11:55
アルプ・グリュム発 12:55
ブルジオ着 14:14
ブルジオ発 15:06
ティラノ着 15:26
ティラノ発 15:40
サンモリッツ着 18:07

いい景色を走る列車を撮りたい
「走行写真重視」コース

第2案は、氷河と湖と列車を1枚の写真に収めることができるオスピッツオ・ベルニナと、オープンループ橋を渡る列車を撮ることができるブルジオでの滞在時間を長くしたプランだ。
このスケジュールなら、オスピッツオ・ベルニナで往復合わせて5便、ループ橋で往復合わせて4便の撮影ができる。ブルジオではかなり暑いなか列車を待つことになるので、冷たい飲み物を準備しておくといい。
ブルジオでは往復3本の列車の写真を撮ることができる

ブルジオでは往復3本の列車の写真を撮ることができる

サンモリッツ発 08:45
オスピッツオ・ベルニナ着 09:37
オスピッツオ・ベルニナ発 11:42
アルプ・グリュム着 11:55
アルプ・グリュム発 12:55
ブルジオ着 14:14
ブルジオ発 16:02
ティラノ着 16:24
ティラノ発 16:49
サンモリッツ着 19:12

途中下車してイタリアで昼食を
「ランチをイタリアで」コース

途中下車はさっと流して、ティラノでの時間を長めに取ったプラン。ティラノでは1時間半近くの時間があるので、ゆっくりとごはんを食べ、町中を走る列車の撮影を行う余裕もある。
ブルジオでの途中下車の必要がなければ、ティラノ到着を少し遅らせて、午前中にもう1カ所で途中下車するという手もある。イタリア料理を楽しもう!
すぐ駅前に多くのレストランが並んでいる

すぐ駅前に多くのレストランが並んでいる

サンモリッツ発 08:45
アルプ・グリュム着 09:47
アルプ・グリュム発 10:36
ティラノ着 11:57
ティラノ発 13:40
ブルジオ着 14:00
ブルジオ発 15:07
サンモリッツ着 17:12

時間がない人のための
「半日乗車」コース

午前中しか時間を取ることができないという方のための、駆け足プラン。ベルニナ・ディアヴォレッツァ駅への到着が10:30を過ぎたら、ディアヴォレッツァ展望台への往復は難しい(30分に1本のロープウェイが出てしまう)ので、そのまま乗り越してしまい、アルプ・グリュムでちょっとゆっくりしよう。
アルプ・グリュムまで来ればベルニナ線のハイライトを見ることができる

アルプ・グリュムまで来ればベルニナ線のハイライトを見ることができる

サンモリッツ発 08:45
ベルニナ・ディアヴォレッツァ着 09:25
ベルニナ・ディアヴォレッツァ発 10:14
アルプ・グリュム着 10:36
アルプ・グリュム発 11:14
サンモリッツ着 12:12

ご注意ください!

上記のスケジュールは、2005年夏のベルニナ線の運行スケジュールを元に作成しました。また、2005年の6月下旬に実際に現地を訪れ、上記スケジュールでの行動が可能なことを確認しています。

2004年と2005年に乗車した限りでは、ベルニナ線では10分近くの遅れは恒常的に発生しています。ベルニナ線乗車のあとに大きな移動が控えている場合、最終目的地での乗り継ぎ時間は充分に見ておくことをおすすめします。

2005年6月下旬に現地を訪れたときは、不通となっている区間はありませんでしたが(工事箇所が1カ所あり)、事故や工事による不通の可能性もあります。そのような場合は、目的とする区間を乗車することができないかもしれませんので、現地の運行状況にはご注意ください。

編集部ではこの記事やスイス旅行全般について、メールでのご相談をいただいてもお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

2005年07月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部