ガイドブック編集部 > 特集 >  デジタルカメラの得意なシーン、苦手なシーン

デジタルカメラには、前項で説明したような特徴があるため、撮影の際もフィルム式カメラに比べて有利に撮影できるシーンや、逆に苦手なシーンがあります。それぞれのシーン例について説明します。

風景写真
被写界深度が深いため、手前から奥までピントが合っている絵作りが要求される、風景写真のような写真撮影に向いています。
 
ベルニナ線のアルプ・グリュムの駅   このようなシーンでも被写界深度が深いと有利
 
料理の写真
ホワイトバランスの調整が可能ですので、ストロボを使わなくても色調の整った写真を撮影することが可能です。
 
機内食撮影はストロボを使いにくいし、いろいろな光源があるのでけっこう難しい   かなり暗いレストラン内での撮影だったが、ストロボなしでも撮ることができた
 
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乗り物の中から窓越しの撮影
ホワイトバランスの機能があるので、窓ガラスを通して撮影した場合でも色補正が働き、わりと自然な描写が可能です。
 
ゴールデン・パス・ルートを走るパノラマ列車から撮影したレマン湖   ゴンドラのパネル(窓)は色付きのことが多いが、このように自然に描写できた
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夜景
夜景を撮影するためには、シャッター速度を極端に遅くする必要がありますが、そうすると画像にはデジタルカメラ特有のノイズが発生します。ノイズを除去することもできますが、その場合は画像の記録処理に時間がかかるので、連続撮影ができません。
 
このような夕焼けシーンでもノイズが生じることがあるのでご注意を   ISO感度400で撮影したカットの一部分。ノイズリダクションを使用していないので色ノイズがのっている
 
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動く被写体
シャッターのタイムラグが大きい機種の場合、動いている被写体を撮影するとタイミングが遅れてしまうことになります。イメージどおりに撮影するためには、その機械のくせを知り、ちょっと早めにシャッターを押さなければなりません。
 
本当はもう少し手前で写真を撮りたかったが、タイミングが遅れてしまった   きれいな菜の花畑と教会のある村を撮影。走る列車からの撮影で電柱が入ってしまった
 
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地球の歩き方ガイドブック 編集部