ガイドブック編集部 > 特集  > 海外旅行 デジタルカメラ活用法 > 海外で使う際の注意

デジタルカメラはいわゆる電気製品ですから、海外での利用にあたっては電源のことに注意しなければなりません。またデータの保存や持ち運びにあたっても、日本国内とは状況が異なることがありますので、ここで簡単にまとめます。

 
機材の持ち運び方
デジタルカメラは精密機械ですので、預け入れ荷物には入れず、必ず手持ちにしましょう。海外旅行の場合はロストバゲージの危険性も常にありますので、充電器も手持ちにしておいたほうが安心です。フィルム式カメラとは違い、X線検査による悪影響を受ける可能性はまったくありませんので、カバンに入れたままセキュリティ・チェックを受けても大丈夫です。
むき出しのままカバンに入れず、クッション性のある袋に入れておくといい
 
撮った画像はどう保存?
デジタルカメラの場合、残しておきたい画像は何らかの形でコピーしておかなければなりません。データを確実にコピーするためにはパソコンを使うのが一番ですが、海外旅行のときは少しでも荷物を減らしたいもの。
データ保存のための機械を持っていかないというなら、現地のインターネット・カフェやカメラ店のサービスを利用してCD-Rにデータを焼いてもらう方法もありますが、コピーの失敗によるデータ消失の危険性もありますので、記録メディアを多めに持っていくなどしたほうがいいでしょう。海外でも記録メディアは購入できますが、日本に比べて割高なことが多いようです。
ストレージャーを使えば、本体だけで記録メディアからのデータ・コピーが可能
 
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バッテリの充電
海外で電気製品を使う際に注意しなければならないのは、日本とは電圧やコンセント形状が違う点です。デジタルカメラ専用バッテリの充電器であれば、各国の電圧・電流に対応していることが多いですが、現地での仕様が可能かどうか必ず確認しておきましょう。また、コンセントにさすためのアダプタを準備していくこともお忘れなく。
充電器本体をみれば対応電圧が書いてある
 
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地域によっては貴重品。持ち歩きに注意!
みんながカメラをぶら下げているような観光地でなら、カメラをむき出しにして持っていてもいいでしょうが、町中や治安が悪いとされている地域を移動している場合は、カメラが見えないように隠しておくべきです。日本では比較的安価に入手できるようになったデジタルカメラも、渡航先によってはとんでもない高級品かもしれません。デジタルカメラも貴重品のひとつと考えておきましょう。
 
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デジタル撮影はバックアップが命
デジタルカメラの撮影では、記録したものがデータとして扱われますが、こういったデジタルデータはほんの一瞬の操作で消失してしまう可能性もあります。いくらいい写真を撮っても、そのデータが消えてしまってはすべてが無駄になってしまいます。デジタルデータを保存しておく記録メディアやハードディスクには寿命があります。撮影データに限らず、大事なデジタルデータは必ず複数のメディアにバックアップを取り、なおかつ劣化の危険性が低い光ディスク(CD-R/RW、MOなど)にも保存しておきましょう。
 
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デジタルカメラの利点は、残り枚数をあまり気にせずに気軽に記録でき、記録結果がその場で確認できるという点にあります。デジタルカメラを写真撮影以外にも使うためのヒントを紹介します。
メモ代わりにも使おう
現地の詳細な地図を事前に入手することは難しいことですが、現地に行けば案外あっさりと見つけることができるものです。もし、町の案内図が駅前にあれば、それをカメラで撮影しておくと、便利に使うことができます。また広い動物園や公園などの見取り図を撮っておくのもいいでしょう。
町の地図や見学施設内の見取り図を撮影しておくと、自分がどこを歩いているか把握するのに便利だ
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ビデオ記録も積極的に
デジタルカメラの高画質化はすでに充分なクオリティに達していると思われますが、最近はビデオ機能の充実をセールスポイントとするデジタルカメラも増えています。動画の情報量は、1枚の写真と比べ圧倒的なものがあります。記録メディアのデータ容量を大きく消費しますが、シーンによってはビデオで撮影しておくと旅の思い出がよりビビッドによみがえりますので、積極的に使ってみましょう。
ビデオ記録モードは多くのカメラに付いている
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地球の歩き方ガイドブック 編集部