新登録を一挙解説!世界遺産の旅2005
 
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MOOK 世界遺産紹介
南米の世界遺産 その1
[ブラジル]
イグアス国立公園
[チリ]
モアイ像とラパ・ヌイ国立公園
[エクアドル]
ガラパゴス諸島
[アルゼンチン]
ロス・グラシアレス
南米の世界遺産 その2
トピックス〜早稲田大学古代エジプト調査隊、未盗掘、完全封印されたミイラ発見!

南米には2005年現在、60の世界遺産が登録されている。南米の世界遺産の特徴は、ナスカやマチュピチュに代表されるプレ・インカからインカ時代にかけての文明遺跡、スペインやポルトガルの統治時代に作られたリマやクスコ(ペルー)、キト(エクアドル)、サルバドール(ブラジル)などの古い街並みが多いこと。さらに特筆すべきは、自然遺産のスケールの大きさだ。世界一の流域面積を誇るアマゾン河、水流が怒濤のごとく落ちるイグアスの滝、無数にある大氷河など、そのバリエーションも豊富。赤道付近から、南端は南極近くまで延びる広大な土地、最高峰6965mのアンデス山脈……。南米だからこその、ダイナミックな自然を楽しむことができる。深いジャングル、絶海の孤島で生命をつないできた、動植物の種類の豊富さも忘れてはならない。

標高2400mの山頂に建てられたマチュ・ピチュは、スペイン人の征服から逃れ、手つかずのまま現代に受け継がれた貴重な文化遺産で、インカの建築技術の高さと神秘性を今に伝えている。また、都市遺跡の面積は約5平方kmだが、世界遺産としての総面積は約326平方kmある。周辺は絶滅の危機に瀕している動物の生息地でもある。
マチュピチュ山の頂にあり、下にはウルバンバ川の渓谷が見える
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最大落差80m、総幅4kmにも及ぶイグアスの滝は、世界最大級の大瀑布。滝によって生み出された水しぶきは、周囲の植物の生長に貢献し、そのため公園内は亜熱帯に生息する2000種を超す動植物の楽園となっている。そのなかにはオオアリクイ、オオカワウソといった絶滅の危機に瀕している動物も含まれている。
歓声と悲鳴が飛び交う人気のボートツアーで下から見上げる滝は大迫力
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ラパ・ヌイには、ポリネシア起源とみられる人々が紀元300年頃から住みつき、他にはない独特の文化を育んできた。10世紀頃から16世紀頃には神殿が盛んに建設され、それにともなってモアイ像も多数造られた。現在となってはその意味は謎となってしまっているが、数々のモアイが造り出す文化的景観は他では見られないものとして評価されている。
1991年から93年にかけて日本の援助により復元されたアフ・トンガリキのモアイ像
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米大陸から1000kmほど離れた太平洋上に浮かぶ。大陸から隔絶され、寒流であるフンボルト海流やクロムウェル海流、暖流であるパナマ海流が通ることから、この島には独特の生態系が育まれてきた。ダーウィンが進化論を導き出したことはあまりにも有名。世界最大のリクガメなど、さまざまな希少生物がいる。
ガラパゴスアシカと海に棲息する非常に珍しいガラパゴスウミイグアナ
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ロス・グラシアレスとは、スペイン語で氷河という意味。その名のとおりロス・グラシアレス国立公園は、大きなもので47もの氷河をもつ、総面積4459平方kmの広大な公園。膨大な時間をかけて続く氷河の活動は、この地にU字谷や氷河湖といった氷河地形を生み出し、氷河の先端部から押し出された氷塊は、大きな音をたてて崩落を起こしている
展望台から氷河が正面に見えるペリト・モレノ氷河
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