地球の歩き方ガイドブックトップ > 特集〜オーストラリアのアドベンチャーツアー > カリジニ国立公園 > 3日目:カリジニ国立公園→グレートノーザン・ハイウエイ
大自然の奥深さを実感する旅
オーストラリアの
アドベンチャーツアー
アリススプリングス発着
エアーズロック2泊3日

 
フォーテスキューフォールズ
サーキュラープールでホットシャワー
 
赤い岩肌が露出したデールスゴージ 剥き出しになったアスベスト

左下)アボリジニの聖地のひとつサーキュラープール
右下)自然がもたらすホットシャワーが浴びられる
カリジニ国立公園最終日は東側のデールスゴージDales Gorgeで過ごす。比較的やさしいウオーキングルートを歩き、渓谷内の植物や岩肌を見、そして滝壺プールで泳ぐという1日だ。

最初に向かったのは渓谷内にできた円形の滝壺プール、その名もサーキュラープールCircular Poolだ。途中、今、注目を集めるアスベストが露出している場所があるのには驚かされたが、それも自然なのだろう。

サーキュラープールはアボリジニにとってひじょうに特別な場所。伝説では、まだ地球が柔らかい大地だった頃、巨大なニシキヘビによって作られた滝壺で、今もここにそのニシキヘビが棲んでいるのだという。そして、うるさい音を立てたり飛び込みをしたりすると現れ、その人間を水底へと引きずり込んでしまうのだという。

そんな伝説が残るサーキュラープールの水は他の滝壺に比べるとそれほど冷たくはない。さらに崖を伝って流れ落ちてくる水は30℃以上の水温をもっており、さながらホットシャワーのようだ。これは水の流れ落ちる崖が日中長い時間照らされることで熱をもつためなのだという。久しぶりに浴びるホットシャワー(?)に誰もが顔をほころばせていた。もちろん静かに。
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ひと時の休息をフォーテスキューフォールズで
渓谷の両岸は瓦状の地層が積み重なってできている   フォーティスキューフォールズの上はのんびりするのに絶好だ
広々としたファーンプール
ファーンプールで泳ぐ
ファーンプールの周りにはさまざまな植物が茂っている
サーキュラープールからデールスゴージの渓谷底を約40分歩くと、涼しげな音を立てる滝フォーテスキューフォールズが現れた。滝の脇を登り、大きく拓けたデールスゴージの景観を堪能する。ひと休みするには最適な場所だ。

さらに川に沿って15分ほど奥へ進む。水辺には植物が深く茂り出す。そして大きく拓けたファーンプールFern Poolに到着する(ここもやはり巨大なニシキヘビが作った滝壺だといわれている)。ユーカリやシダに囲まれた広々とした滝壺プールだ。このプールで泳いだり、フォーテスキューフォールズでくつろいだり……午前の一時をゆっくりと過ごす。
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名もなきキャンプサイト、そこは異星のようだった
静寂が支配するキャンプサイト
ビジターセンターでカリジニ国立公園についての知識を深める
 
グレートノーザン・ハイウエイ沿いの一角は異星のような光景  
カリジニ国立公園をあとにする前にビジターセンターに立ち寄る。カリジニ国立公園の地層、植物、動物、さらにこの地で生きてきたアボリジニの文化についてのパネル展示がひじょうに詳しい。また売店や水洗トイレもあり、ほんの少しだが文明のありがたさを実感する。

カリジニ国立公園の東北端にあるアスキ・ロードハウスAsuki Roadhouseでランチを取り、一路グレートノーザン・ハイウェイGreat Northern Hwy.を北へ向かう。午前中歩いたり泳いだりした疲れからか、車内ではほとんどの人が眠っている。人の背丈ほどのシロアリ塚が点在する内陸部を、バスはただひたすら走る。

日がやや西に傾きかけてきた頃、道路の両脇の大地に、直径2〜3mもある巨大な岩が不規則に転がっているのが見え始めた。あたかも中央オーストラリアのデビルスマーブルのようだ。そしてそんな一角がこの夜のキャンプサイトだった。

風が吹き抜ける平原に転がる赤く巨大な岩の数々。日が沈みかけると、岩はより赤く染まり、まるで地球とは思えないような光景となった。

ここがどこなのかガイドのジョンに尋ねてみると「僕も名前は知らない。でもいつもここでキャンプをしているんだ。もしよかたら君たちが名前を付けてみないかい。次からはツアーのお客さんにその名前で紹介するから」と促してきた。

そして私たちは、その一種異様な光景を前にしてそこを「火星」と名付けた。
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