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モーツァルト・ホールで18世紀にタイムトリップ!

モーツァルト・ホールのコンサートはとても印象的だった。

オーケストラのメンバー全員がモーツァルトのウィッグと伝統的衣装で舞台に登場。たちまち18世紀のコンサート会場にタイムトリップした気分になれる。耳慣れたモーツァルト作品をメインに演奏するので、聴いていてとても楽しい。クライマックスのラデツキー行進曲 (ヨハン・シュトラウス1世作曲)では、観客皆で手拍子をする大盛り上がりに終わった。

モーツァルトイヤーだからこそ、コンツェルトハウスのモーツァルト・ホールへ是非足を運びたい。 700人収容可能、2階作りの優美な会場では、5月1日から10月いっぱい、カジュアルな雰囲気のモーツァルト・コンサートが開催されている。

ウィーン・モーツァルト・コンサートのサイト
www.mozart.co.at/(日本語ページあり)

モーツァルト・ホール。きらびやかな空間にモーツァルトの調べが心地よく響く
 
モーツァルト時代のウィッグと衣装で演奏するオーケストラ

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カフェで過ごすウィーン時間

コンサートの前後や町歩きの途中にはカフェでくつろぎたい。それも音楽の聴けるカフェで。

ウィーンのカフェには独特の雰囲気がある。パリとも違う、ローマとも違う、ウィーン独特のカフェの空気だ。赤いビロード張りのソファ、やさしい明るさのシャンデリア、ゆったりと注文をとるウェイターやウェイトレス、コーヒーの香り、新聞を読む常連客のおじいさん。色々な要素がくつろぎの空間を作っている。

今回訪れたのはピアノの生演奏が聴けるカフェ・ツェントラル。その日は残念なことに生演奏はお休みだった。しかし、高い丸天井、広々とした店内、額に入れられたフランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート皇妃の絵だけで、優雅な雰囲気は十分に満喫。ウィーンで一番人気のメランジェという泡立てたミルクのたっぷり入ったコーヒーとアイスクリームの盛り合わせを注文し、ウィーンのカフェをたっぷり味わった。

関連:カフェ・インペリアルもおすすめのカフェ。こちらで紹介しています。
www.arukikata.co.jp/news/staff_note/1.html#0

高い丸天井と大理石の柱が優雅なカフェ・ツェントラル
 
アイスの盛り合わせ。生クリームがあふれんばかりだ

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夏季限定、市庁舎前の野外コンサート!

7・8月にウィーンへ行くならば是非立ち寄りたい「フィルム・フェスティバル」。市庁舎前に巨大スクリーンが張られて無料でコンサートやオペラが楽しめるのだ。

プログラムは毎日違い、かつて開催されたモーツァルトのコンサートやカルメンのオペラが大画面に映し出される、いわば再放送上映というところ。

スクリーンの前には、広場を埋め尽くすように椅子が並べられている。その側には、たくさんの屋台が並び、世界各国の料理が味わえる。にぎわっていたのがインド料理の屋台でのぞき見るだけでもひと苦労。日本料理の屋台では、チキンとズッキーニをバター醤油で炒めたものが売っていた。これが和食というかは微妙だが、とてもおいしい! 私の場合、コンサートよりもむしろこの屋台めぐりを毎年楽しみにしている。

季節ごとのウィーンのイベントはこちらでチェック
www.wien-event.at/(独語)

巨大スクリーンに映し出されるクラシックコンサート。音響は二の次で雰囲気を楽しもう
 
バター醤油のいい匂いにつられて多くの人が集まるニッポンの屋台
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お泊りは作曲家ブルックナーゆかりのホテルへ

ホテル・ドゥ・フランスは、18世紀に作曲家のブルックナーが滞在したホテルだ。重厚感にあふれた石造りの外観に、アンティーク調の家具の内装がすばらしい。明かりが多く入る大きな窓や高い天井の部屋でゆったりと滞在できる。
朝食ビュッフェはパンの種類が多く、温かいおかずもたっぷり。2種類あるスープのうちのひとつがわかめと豆腐の味噌汁というのは日本人客への心遣いだろうか。洋食三昧でちょっぴり疲れた胃にとてもうれしいサービスだ。
中心地からも近いので(ショッテントーア・ウニヴェルシテート駅徒歩2分)観光に便利。

予約もできるホームページはこちら
www.hoteldefrance.at/(英語/独語)

夜の外観も美しい。オレンジ色のライトが石造りの建築を照らす姿が幻想的
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オーストリアの世界遺産リスト
ウィーンの旧市街(2001年登録) ※今回紹介している場所
シェーンブルン宮殿と庭園(1996年登録)
ヴァッハウ渓谷(2000年登録)
ノイジートラー湖(2001年登録)
セメリンク鉄道(1998年登録)
グラーツの旧市街(1999年登録)
ザルツブルクの旧市街(1996年登録)
ハルシュタット、ダッハシュタイン、ザルツカンマーグートの文化的景観(1997年登録)

 
「ウィーンからはじまる中欧音楽&世界遺産散歩」第2回はワインと音楽をテーマにウィーン郊外を紹介します。こちらからどうぞ。
 
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