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  グリンツィング

“ホイリゲ”でワイン三昧

ウィーン郊外にはブドウ畑が広がる地域があり、おいしいオーストリアワインはここにて造られる。ブドウ畑周辺にはホイリゲと呼ばれるワイン居酒屋があり、多くの地元客や観光客でにぎわう。私が訪れたのは、グリンツィングという町のホイリゲ「パッサウアーホーフ」。ここは各国からの団体客が訪れるとてもにぎやかなお店。特に中庭席が気持ちよく、緑に囲まれて飲むワインはもう格別!

ホイリゲの気持ちのいい中庭

おいしいワインに食もすすむ

“ホイリゲ”とはドイツ語で“heurig=今年の”という意味だけに、出てくるのは今年できた新酒。すっきりとした甘さなので、乾いた喉をするする通る。パッサウアーホーフの食事はサラダやハムなどの冷たいおつまみから、シュニッツェル(カツレツ)やボイルドウィンナー、グリルチキンなど温かいものも豊富で、食もすすむ。ワインと食事を屋外で楽しむ、まさにビアガーデンならぬワインガーデンといったところだ。

おもしろいのは、ワインを入れる入れ物。つぎ口にグラスの底を当てて上方向に押しやると、ぴゅーっとグラスにワインがたまる仕組み。ボトルのようにヨイショと持ち上げて傾ける必要がなく、簡単につげる。しかもブドウの形がとてもかわらしい。かわいくて便利だが、飲みすぎに拍車をかけるので要注意。

おいしい肉料理にワインがすすむ
 
便利な仕組みのワインボトル
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「スキヤキ」の生演奏

パッサウアーホーフでは、生の音楽演奏を楽しめる。バイオリンやアコーディオンを持った“シュランメル楽団”が各席をまわってくれる。韓国人団体のためには「アリラン」を演奏していたので、スペイン人観光客にも国家的な歌を演奏していたに違いない(何かはわからなかった)。私たち一行のため奏でてくれた音楽は「君が代」、ではなく「上を向いて歩こう」だった。海外では「スキヤキ」というタイトルで知られているこの歌は、日本人の国家的な歌と認識されているらしい。海外で自国の明るい曲を聞くとかなりうれしくなり、チップもはずみたくなる。思うツボ……!?


パッサウアーホーフPassauerhofのホームページ。PHOTO TOURをクリックすれば、お店の雰囲気がよくわかる
www.passauerhof.at

生演奏を楽しむスペイン人観光客

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