ガイドブック編集部 > 特集 > 自然&リゾート&教会建築 セルビア・モンテネグロの魅力

ヨーロッパ、最後の秘境セルビア・モンテネグロの魅力 自然&リゾート&教会建築

 
現地取材写真

ベオグラードの観光の中心ベオグラード要塞

現地取材写真

卵に施されたナイーブアートはおみやげにぴったり

平田 功(ヒラタ・イサオ)
「地球の歩き方」中欧編、ブルガリア・ルーマニア編などの編集を担当。セルビア・モンテネグロをはじめとする旧ユーゴスラヴィア諸国には公私含めて毎年のように訪れている。

<取材協力>
セルビア・モンテネグロ大使館
セルビア政府観光局
モンテネグロ政府観光局

●まず知っておきたいこと 〜セルビア・モンテネグロの基礎知識〜

セルビア・モンテネグロは、2003年に新たに出発した国家です。昔の名前は「ユーゴスラヴィア」、そう言うと紛争のイメージが浮かぶかもしれませんが、東西ヨーロッパ文化の交錯するすばらしい見どころがたくさんあるところです。政治的にも安定し、観光に力を入れ始めたセルビア・モンテネグロ。日本ではとりあげられることが少なかった国の、知られざる魅力を紹介しまししょう。

セルビア・モンテネグロは、内陸部のセルビアと、沿岸部のモンテネグロというふたつの共和国から成ります。両国は通貨も違い、国境も別に管理しています。事実上はそれぞれ独立国といってもいいぐらいですが、ゆるやかに結びついて連合国家を形成しています。

この地域はギリシアやブルガリア、ロシアなどヨーロッパの東側で信仰される正教と、おもに西で信仰されるカトリックの境界になっています。さらに500年もの長きにわたってイスラームのオスマン帝国が支配した経験をもつなど、さまざまな宗教や文化が折り重なった多様性が特徴。中世に描かれたフレスコ画が壁面を覆う修道院、ドイツやオーストリアを思わせるかわいらしい町並み、ヴェネツィアの影響を受けたアドリア海沿岸の港湾都市風景など、見どころも多彩です。

今回の訪問地

今回、取材したセルビア・モンテネグロは、地図のとおりです。はじめて見る風景が多いと思いますが、新しい発見や驚きこそ旅の醍醐味。その裏側にある歴史や文化に思いを馳せて、バーチャル体験してください。

2005年11月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部