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南アフリカ基本情報

アフリカ大陸の南端に位置し、東側にインド洋、西側に大西洋が広がる大自然の宝庫。「アフリカ」という言葉から暑い国をイメージしてしまうが、緯度が高く乾燥しているので気候はおどろくほど快適だ。ケープタウンをはじめ海岸線にはコロニアルな街並みやブドウ畑が広がり、内陸にはクルーガー国立公園をはじめ数多くの自然公園や動物保護区がある。

テーブルマウンテンから見下ろすケープタウンの街並み


ダイヤモンドや金による莫大な富によりアフリカで最も経済発展した国であるが、悪名高き人種差別政策アパルトヘイトにより国際社会から非難され続けてきた。しかし1994年ネルソン・マンデラ氏が大統領に就任、1996年あらゆる差別を禁止した新憲法が公布され、新しい国家へと生まれ変わった。2010年にはサッカーワールドカップの開催が予定されており、ますます国際社会の注目を集めている。

左)ヨハネスブルグ郊外のレセディ文化村でのズールーのダンス

上)ダイヤモンドで有名なデ・ビアス本社。キンバリーにある

トラベル・データ

【正式国名】
南アフリカ共和国 Republic of South Africa
【国旗】
1994年アパルトヘイトが廃絶された際に制定された、レインボーフラッグと呼ばれる6色旗。赤は自由を勝ち取るために流された血を、青は大西洋とインド洋のふたつの海と空を、緑は自然と農場を、黄色は金を代表とする豊かな鉱物資源を、黒と白はそれぞれ黒人と白人を意味し、横になったYの形は人種・民族の壁を越えて協調しながら前進していく様を表していると言われている。
【面積】
約121万9912平方キロメートル 日本の約3.2倍
【人口】
約5011万人(2008年)
【首都】
プレトリアPretoria(行政府) ケープタウンCape Town(立法府) ブルームフォンテンBloemfontein(司法府)
【言語】
英語、アフリカーンス、ズールー語、コーサ語、ソト語など11の公用語がある。英語はたいていどこでも通じる。
【通貨と両替レート】
通貨単位はランド(R)。R1=100セント(c)=約12円(2010年2月現在)。紙幣の種類はR200、R100、R50、R20、R10。硬貨の種類はR5、R2、R1、50c、20c、10c、5c、2c、1c。
【両替】
大都市であれば、日本円の両替も可能なところがあるが、米ドルまたはユーロを持っていたほうが確実。キャッシュカードは広く行き渡っている上、ATMは国中いたるところにあるので、カードによるキャッシングがどこでも可能。
【電圧とプラグ】
ほとんどの地域が220/240V、50Hz。プラグは丸型3ピン。B3タイプに似ているが、大きさが異なっている。日本国内では南ア仕様のプラグは手に入らないので、マルチタイプのものを持っていくか、現地で南ア仕様の変換プラグを購入する。
【水】
ミネラルウオーターを買って飲むことをおすすめする。ミネラルウオーターには「Still」と「Sparkling」の2種類がある。「Still」は普通の水、「Sparkling」は炭酸水。
【日本からのフライト時間】
日本から南アフリカへの直行便は現在運航されていないが、香港乗り継ぎで行くのが一般的だ。成田〜香港間は約4時間30分、香港〜ヨハネスブルグ間は約13時間15分。
【時差】
日本より7時間遅れ。日本が正午のとき南アフリカは早朝5時。
【入国とビザ】
ビザ:3ヵ月以内の観光・商用目的の滞在であればビザは不要。ただし出国のための航空券、滞在に必要な現金やトラベラーズチェックなどが必要。 パスポート:残存有効期間が南ア出国予定日プラス30日以上あることと、余白ページは2ページ以上(表裏とも空白であること)あることが条件。余白が足りないと入国時にトラブルとなる場合があるので注意。
【予防接種】
日本から到着した場合、イエローカード(黄熱病予防接種)は必要ない。
【治安情報】
ヨハネスブルグなど大都市では強盗・殺人などの犯罪が多発している。昼夜を問わず、刃物や銃器を用いて、複数で犯行に及ぶのが特徴だ。強盗に襲われたら、抵抗せずに運が悪かったと割り切ったほうがいい。ケープタウンはヨハネスブルグに比べればかなり安全だといえる。ウオーターフロント地区は人通りの多い昼間であればほとんど問題はない。それでも夜のひとり歩きは避けたほうがいいだろう。

●外務省海外安全ホームページ(南アフリカ編)
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=122

第1版 2006年9月 改版 2010年2月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部