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ジンバブエ基本情報

かつては強大な国家が存在したという「石の国」ジンバブエ。グレート・ジンバブエ遺跡にかつての面影を垣間見ることができる。旅行者にとってはビクトリア・フォールズへのゲートウエイとしても有名だ。 19世紀に南アフリカのセシル・ローズによって支配され、現ザンビアと併せローデシアとされていた。
1965年少数の支配階級の白人によって独立を宣言、黒人たちの闘争の結果、1980年ジンバブエ共和国として正式に独立を果たした。かつては「アフリカの穀倉庫」と呼ばれるほどの豊かな大地に恵まれた国だが、2000年に始まる「ファスト・トラック」(黒人による白人大農場の再分配計画)やムガベ大統領の独裁により、欧米諸国との関係が悪化。現在のところ経済が不安定なのが少し気になるが、ツーリスト・パラダイスとも呼ばれるこの国の魅力は衰えはしない。

「石の国」ジンバブエを象徴するバランシング・ロック

「石の国」ジンバブエを象徴するバランシング・ロック


コピーの丘から見下ろす首都ハラレの街並み

コピーの丘から見下ろす首都ハラレの街並み

空から見下ろしたビクトリア・フォールズ。水煙が立ち上る

空から見下ろしたビクトリア・フォールズ。水煙が立ち上る

トラベル・データ

【正式国名】
ジンバブエ共和国 Republic of Zimbabwe
【国旗】
紋章となっている鳥絵柄はグレート・ジンバブエ遺跡で発掘された彫像をモチーフとしており、ジンバブエの偉大な歴史と平和を象徴している。緑は豊かな大地と農業を、黄色は富をもたらす天然資源を、赤は独立を勝ち取るために流された人々の血を、黒は先住民である黒人の国家であることを表している。
【面積】
約39万平方キロメートル
【人口】
約1252万人(2008年)
【首都】
ハラレ Harare
【言語】
公用語は英語。ほかにショナ語や、ンデレベ語が話されている。
【通貨と両替レート】
通貨単位はジンバブエ・ドル(Z$)だが、急激なインフレによりその価値を失い、2009年4月で発行を停止している。現在は、南アフリカランドまたは米ドルが一般に流通している。
●外務省最新スポット情報 http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=106
【両替】
ジンバブエ・ドルは流通していないので、米ドルの小額紙幣を多めに用意していったほうがいい。
【電圧とプラグ】
230/240V、50Hz。プラグは角型3ピンのイギリス式BFタイプが多い。
【水】
ミネラルウオーターを買って飲むことをおすすめする。
【日本からのフライト時間】
日本からの直行便はないので、南アフリカで乗り換えて行くのが一般的。日本からヨハネスブルグまでのフライト時間は約18時間(香港経由。乗り換え時間を含まず)。ヨハネスブルグからハラレまで約1時間40分、ビクトリア・フォールズまでは約1時間45分。
【時差】
日本より7時間遅れ。南アフリカとの時差はない。
【入国とビザ】
ビザ:空港または国境で90日間滞在可能なビザが取得可能。代金US$30(シングル)を用意しておく。 パスポート:残存有効期間は6ヵ月以上必要。
【予防接種】
日本や南アフリカから到着した場合、イエローカードは(黄熱病予防接種)は必要ない。
【治安情報】
社会・経済的不安から、旅行者をターゲットとした窃盗などが頻発している。特にハラレなどでは銃器やナイフなどを用いた強盗も報告されている。ビクトリア・フォールズなどは比較的治安は安定しているが、置き引きやスリなどには注意が必要だ。 ヨハネスブルグからビクトリア・フォールズに向かう飛行機の預け荷物はよくトラブルが起こることで有名だ。スーツケースに現金や貴重品を入れておかないようにしよう。また出国時にも係員などにチップを要求されたり、手荷物チェックの際に貴重品がなくなるという事例もあるので、最後まで注意を。

●外務省海外旅行安全ホームページ(ジンバブエ編)
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4_S.asp?id=106

第1版 2006年9月 改版 2010年2月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部