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最新式高速電車アルビアの車窓風景
  タラゴナに到着するマドリッド行きのアルビア
バルセロナ・サンツ駅を出発した列車は、しばらくは高速専用線の工事区間を左手に見ながらバルセロナ近郊を走る。出発して30分ぐらいを過ぎると左手に海岸線が見えてくる。トンネルも多くあるが、Sant Vicenc de Caldersあたりまでは、地中海を車窓に眺めながら運行する。断崖絶壁の海岸線もあれば、のどかな砂浜もあり、様々な海岸風景が見られる。タラゴナ経由でない場合は、Sant Vicenc de Calders付近でリェイダ方面に分岐をし、内陸部へ向かう。出発して2時間後には、リェイダに到着する。

ここでのポイントは、軌間変換である。アルビアは、世界の中でも珍しく「軌間変換」(コラム参照)できる列車である。しかも機関車牽引の列車ではないため、機関車の挿げ替え作業もなく、5分程度で「軌間変換」をしてしまう。実際の「軌間変換」を行う場所は、リェイダに到着する直前である。このように短時間で行うのは、現在はこのアルビアでのみなので、寝過ごさないで是非見て欲しい。

リェイダからは高速専用線を走る。今までよりも加速してサラゴサに向かう。リェイダから約1時間で、今回の目的地でもあるサラゴサ・デリシアス駅(Zaragoza Delicias)に到着する。バルセロナ・サンツ駅からは、3時間、305kmの列車の旅である。
 
バルセロナ〜タラゴナ間の車窓風景。マドリッド方向に向って左側に海岸が広がる
サラゴサ・デリシアス駅に到着したアルビア
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世にも珍しい、車輪の幅が変わる装置
スペイン国内の一般路線は、ヨーロッパ諸国には珍しく、線路の幅が広軌(1668mm)である。ヨーロッパで広軌を採用しているのは旧ソビエト連邦のエリアとフィンランドぐらいだ。

しかし一方、リェイダ〜マドリッド、セビーリャ〜マドリッドなどの高速専用線の線路の幅は標準軌(1435mm)を採用している。

そのため高速専用線を経由してバルセロナ〜マドリッド間を結ぶ列車や標準軌を採用しているフランスに向かう国際列車の条件としては、車両自体の「軌間変換」ができることである。この「軌間(ゲージ)変換装置」はゲージが異なる線路が設置されていて、その上を走行するだけで車輪幅を自動的に変更することができる。今回のルートではリェイダに設置されている。
 
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2006年12月号

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