• 2007年版
    地球の歩き方
    エアライン・ランキング

    最新ランキングを発表 BEST3エアライン
     徹底解剖!
    8部門別ランキング
    航空ジャーナリスト
     緒方信一郎氏に聞く
     エアライン最新事情
     2007 日本の国際空港発
     最新ニュース
    利用者コメント大公開
    ◎本ランキングについて

  • 2007年版地球の歩き方エアライン・ランキング

    航空ジャーナリスト 緒方信一郎氏に聞く
    エアライン最新事情2007

    航空ジャーナリストの緒方信一郎氏に今回のエアライン・ランキングの結果を踏まえて航空会社の最新事情をインタビュー。また、併せて航空機や空港など関連情報についても今後の動向を聞いてみた。
    緒方信一郎(おがた・しんいちろう)
    広告企画会社、編集プロダクションを経て、フリーの旅行記者として独立。航空会社および旅行業界の取材歴は18年。現在は、旅行雑誌、一般誌、ウェブなどさまざまなメディアで企画・編集・執筆を行っている。著者に『海外格安航空券とPEX航空券の超すべて』(メディアファクトリー)他。オフィス緒方代表。
    ▲このページのトップへ

    旅慣れて航空会社を選ぶ基準が変わった

    ランキング調査の結果を見て、回答者は旅慣れており、細かい点まできっちりとよく見ているという印象をもちました。重視する項目では、利便性が優先するという方が多く、経済性や安全性についてはもはや当然のことと捉えています。機内食やエンターテインメントという要素は、航空会社が考えているほど、選択する際の大きなポイントではなくなってきています。
    人気者ムーミンをペインティングしたフィンランド航空の機体
    ただし、アライアンスに加盟する航空会社が増えたこともあり、マイレージプログラムは、やはり重要なファクターとなっていますね。

    今回、総合2位となったフィンランド航空は、ここ1〜2年、こうした調査で上位にランキングされており、地道に重ねてきた努力が実を結んだ結果だと思います。ヴァージン アトランティック航空シンガポール航空は、必ずベスト3に入る実力派エアラインで、サービスのレベルの高さには定評があります。4位にランクアップしたANAは最近上り調子。成田のターミナルも機材も新しくなり、機内食をはじめとしたサービスもグレードアップしてきています。

    今回急上昇したスイス インターナショナル エアラインズは、新しい機材を使っています。同じく大幅にランクアップしたエミレーツ航空も新機材。いずれも、エンターテインメントも充実していてオンデマンドで豊富なプログラムを楽しめます。
     
    スイス・ビジネスクラスのゆったりしたシート   異国情緒あふれる制服を身につけたエミレーツのクルー
    ▲このページのトップへ

    アライアンスメンバーが同一ターミナルに集合

    2006年6月には、ANAが成田空港の第1ターミナルに移転し、南ウイングにスターアライアンスのメンバー会社10社が集結しました。同一ターミナルに集合したことで、ミニマムコネクティングタイム(最小乗り継ぎ時間)が、国際線から国際線の場合110分から45分へ、国内線から国際線は130分から60分へと大幅に短縮。また、第1ターミナルには、スターアライアンス共同の自動チェックイン機が126台設置され、利便性が大きく向上しました。

    今春、いよいよ日本航空がワンワールドに正式加盟します。
    それに伴う成田空港ターミナルでの航空会社の移動もすでに始まっており、1月にアメリカン航空とキャセイパシフィック航空が、第1ターミナルから第2ターミナルへ移転をしました。今後、成田空港は、アライアンスに準じたレイアウトが実現されていくでしょう。
    ▲このページのトップへ

    快適な機内環境を実現した新機材が登場

    エンターテインメントなど、新しいサービスについては、すでに出尽くした感があり、今後は新しい機材の導入が話題になるでしょう。業界の注目を集めているのが、ドリームライナーという別名を持つボーイング787。ボーイング社の次世代中型旅客機で3機種あり、座席数は223から296。すでに50社近くの航空会社が発注しており、就航は2008年を予定しています。

    ボーイング787は、スピードや大きさに重きを置いておらず、富士山の3合目あたりの気圧を保つとか、窓を従来の1.6倍の大きさにし、紫外線カットガラスを使用するとか、機内の乾燥を防ぐとか、トイレのドアを外側へ開くようにするといった快適性を多岐にわたって追求している新しいコンセプトの飛行機です。炭素繊維複合材を使い機体も軽いため燃費が良く、ケアも従来の1/3で済み、経済性も高いといわれています。

    新鋭機といえば、かねてより話題になっている世界最大の2階建て旅客機エアバスA380。本来なら2006年にシンガポール航空が1号機を就航する予定でしたが、エアバス社の納入が大幅に遅れています。現時点では、今秋、1号機が飛ぶことになっており、どんな機内デザインになるのか、発表が待たれるところです。
    ▲このページのトップへ

    新空港やターミナルの増設、羽田の国際化

    昨年は、バンコクに新空港がオープンしました。香港は2月下旬に第2ターミナルが開設され、シンガポールのチャンギ空港も新ターミナルを造っています。
    近年の傾向として、空港がエンターテインメント化してきており、ブランドブティックやさまざまなショップが増加し、ショッピングセンターのようになりつつあります。
    4月、第2ターミナルにお目見えするナリタ5番街
    成田空港にも2006年6月、第1ターミナルに免税店モール「narita nakamise」が開業、今年4月には第2ターミナルに「ナリタ5番街」がオープンします。
    また、少し先のことになりますが、羽田空港の国際化が予定されているのが2年後の2009年です。現段階では、就航地やフライト数などは未定ですが、現在すでに定期便のある韓国線が伏線なのではないでしょうか。近距離のアジアへ行くのに成田は遠いですから、羽田から旅立てれば利便性が大きく高まり、利用者に歓迎されることでしょう。
    ▲このページのトップへ
     
    <<  「地球の歩き方エアライン・ランキング
    (部門別_娯楽)」へ
    「地球の歩き方エアライン・ランキング
    (日本の空港発ニュース)」へ >>

    2007年2月号



    ◆地球の歩き方エアラインプロフィール(航空会社情報)

    ◆地球の歩き方Travel(各社航空券販売)

    ◆地球の歩き方イエローページ〈エアラインリンク集〉

    ◆旅のおすすめサイトリンク集 <エアライン>


    ◆「地球の歩き方」シリーズ検索と購入

    ◆地球の歩き方直営店「地歩工房」


    地球の歩き方エアライン★ランキングおすすめ商品をもっと見る
    spacer
    お問い合わせ先一覧 | リンクについて | 運営会社と個人情報取扱について | 採用情報 | プレスリリース | このサイトについて
    spacer
    spacer
    Copyright(c)2012 Globe-Trotter T & E Inc. (c)2012 Diamond-BigCo., Ltd.
    Design All rights reserved.
    spacer