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パラドールの5つの楽しみ方(3)
〜ご当地名物料理〜

その5−ご当地の名物料理を楽しむ

アルバセーテのレストラン

地方ごとに風土や文化が異なるスペインでは、郷土料理を堪能したい。メニューの郷土料理にはマークがつけられているので、その中から選べばよい。スペインの料理は、日本人の口に合うものが多いので、ぜひ試してみることをおすすめする。左の写真はアルバセーテのレストラン


パラドールのレストランの特色はなんと言ってもご当地の名物料理を楽しめること。しかも、その味は有名レストランにも勝るとも劣らないと評判だ。パラドールのレストランは宿泊客でなくても利用できるので、観光の合間にぜひ訪れてみたい。

パラドール・デ・シグエンサのレストラン

パラドール・デ・アルマグロのレストラン(朝食用)

パラドール・デ・アルマグロのレストラン(朝食用)

パラドール・クエンカのレストラン

パラドール・クエンカのレストラン

パラドール・デ・オロペサのレストラン

パラドール・デ・オロペサのレストラン


◆パラドールで食べる楽しみ

上の写真で分かるようにパラドールのレストランの造作はそれぞれが個性的。料理を味わうのはもちろんだが、レストラン内の装飾品や調度品、そして部屋のつくりにも注目してほしい。たとえばアルマグロのレストランの朝食ルームはなんと修道士が実際に食堂として使っていたもの。その名残として左奥には食事の際の説教をしたり号令をかけたりするための檻のような形をした台がある。おいしい料理と歴史を併せて味わえる場所だ。

編集部・大吉が独断と偏見で選んだ料理BEST5

5カ所のパラドールでの食事は通算11回(朝食を除く)。第1皿、第2皿、と料理を食すことになるのでなんと22皿の料理を楽しんだことになる。その中から独断と偏見で選んだ5皿の料理を紹介しよう。一応食べた感想も記しておくが、大吉の味覚はあてにならないこと、料理に関する語彙が極端に少ないため参考にならないことをお断りしておく。おまけとして11皿のデザートから選んだベスト2皿も紹介。

第1位/野生のイノシシのグリル

第1位/野生のイノシシのグリル (パラドール・クエンカ)

絶妙なソースのおかげで“ちょっとくせのある豚肉”という感覚で、日本の猪料理の味とは異なる。とにかく「まいう〜」の一言。大吉はクエンカ滞在中にこの料理を2回食べた。

第2位/子羊のグリル(パラドール・クエンカ)

第2位/子羊のグリル(パラドール・クエンカ)

ラ・マンチャ名物子羊のグリル。味は羊というよりむしろ骨付き鶏腿肉にちかい印象。これまた美味で、帰国後も「子羊を食べたいよ〜」と妻を困らせている。ちなみスペインで、これも2回食べた料理。

第3位/特大サーロインステーキ

第3位/特大サーロインステーキ(パラドール・デ・オロペサ)

3位も肉! ごめん、俺ただの肉好き。とはいえ野趣あふれる固めの特大サーロインは、塩・コショウのシンプルな味付けで肉という素材を最大に生かす料理だった。

第4位/野菜のスープ(パラドール・デ・アルマグロ)

第4位/野菜のスープ(パラドール・デ・アルマグロ)

コンソメ風のスープに葉ものをはじめとした野菜が入ったスープ。思わず「お代わり」と言いそうになった。ちなみにラ・マンチャでは豆のスープやニンニクのスープ、さらに魚介のスープも食したが、いずれも美味で、はずれがないのがうれしい。

第5位/ウズラと野菜のサラダ(パラドール・デ・オロペサ)

第5位/ウズラと野菜のサラダ(パラドール・デ・オロペサ)

海外でなかなか食べられないのが生野菜。ラ・マンチャらしくウズラの肉とのコンビネーションだが、何と言っても野菜のうまさに脱帽。日本のスーパーで購入する野菜とは大違いのみずみずしさと歯ごたえに感動すら覚えた。

おまけのデザート

いきなり謝ります「ごめんなさい」。私は甘いものが苦手なので、スイーツ情報としてはまったく役立ちません。

第1位/キウイのヨーグルト添え

第1位/キウイのヨーグルト添え(パラドール・デ・アルバセーテ)

海外では、生野菜同様生のフルーツを食べる機会もなかなかめぐり合えない。そこで頼んだのがこれ。キウイとクリーミーなヨーグルトの相性が抜群で甘さも控えめ。男性にもおすすめのデザート。スペイン滞在中には私はこれを3回食べた。

第2位/フルーツのヨーグルト和え

第2位/フルーツのヨーグルト和え(パラドール・デ・アルマグロ)

上とどう違うのか。こちらはフルーツの種類が増えて、ヨーグルトで和えたもの。これまたおいしかった。上と違って、ヨーグルトを単独で味わうことができないのが残念だが、ビタミン摂取という意味では女性にもぜひ。

世界中のツーリストの注目を集めるパラドールは、予約がとりにくいことも

パラドールを心ゆくまで楽しみたいならみずから旅を組み立てる自由旅行がいちばん。その場合は、パラドールの予約を自分でとる必要がある。

◆パラドールの予約先(CENTRAL DE RESERVAS)

また語学力に自身のない方は、日本でのパラドール総代理店を活用する方法もある。

◆パラドール日本総代理店(イベロ・ジャパン)

世界から年間170万人もの宿泊者を迎えるパラドール、とりわけ人気のパラドールはなかなか予約がとれないという話も聞く。その場合はパラドールの宿泊を含めたツアーを催行している旅行会社を活用するのもいいかも。

2007年2月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部