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シベリア鉄道 ロシア横断の旅

藤原浩(フジワラ・ヒロシ)
普段は国内中心の旅行ライターながら、なぜかロシア地域の取材を担当している。…ワサビと辛子が大の苦手。先日、モスクワの寿司バーで、ロシア人に「お子ちゃま」だと笑われてしまった。

「ロシア号」は40周年記念ロゴが描かれていた

食堂車でのディナーも旅の楽しみのひとつ

はじめに

旧ソ連時代から多くの日本人旅行客を運び、ヨーロッパへの陸のメインルートとして親しまれてきたシベリア鉄道。その、世界最長を誇る鉄道の全線取材に行ってきました。関西国際空港からウラジオストク航空でウラジオストクへ飛び、ウラジオストクから「ロシア号」に乗ってクラスノヤルスクへ。クラスノヤルスクで1泊したあと、ふたたびシベリア鉄道でモスクワに向かいました。帰路はウラジオストク経由で新潟着でした。

全長9258q、1週間にもわたる長旅は、日本では決して体験できないスケールの大きさに満ちています。『地球の歩き方 シベリア&シベリア鉄道とサハリン』では、その魅力についてお伝えしましたが、食堂車のメニューやバラエティ豊かなシベリア鉄道の車両など、本書では紹介しきれなかった点についてご案内したいと思います。また、知られざるシベリアの都市・クラスノヤルスクについても簡単にご紹介します。

2007年4月