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クイズ? グダンスクの歩き方 Q13〜18

○×クイズ グダンスクの歩き方 Q13〜18

13. 大武器庫には、今でもたくさんの武器がしまってある?

ベングロビ広場側から見る大武器庫

ベングロビ広場側から見る大武器庫

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答え/× 「こんな建物で買い物ができるなんて」

数多くの装飾が施されている大武器庫は、グダンスクにおけるマニエリスム様式の代表的な建物である。この装飾をグダンスクの家々が模倣したという話さえある。第2次世界大戦で四方の壁と屋根の一部を除いて破壊されたが、1945年に再建された。現在一階はショッピングセンター、上階は美術アカデミーとして利用されている。

大武器庫のピヴナ通り側の正面。ベングロビ広場側と異なり左右に塔がある

大武器庫のピヴナ通り側の正面。ベングロビ広場側と異なり左右に塔がある

竜の形の雨樋。周囲の装飾も細やかで凝っている

竜の形の雨樋。周囲の装飾も細やかで凝っている

ベングロビ広場側の破風

ベングロビ広場側の破風

14. ソポトには、ヨーロッパ最大の木造桟橋がある?

ソポトのメインストリート上空に設置された綱渡りのオブジェ

ソポトのメインストリート上空に設置された綱渡りのオブジェ

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答え/○ 「高級リゾートの観光桟橋を歩きたい」

グダンスク、グディニアと合わせて“三つ子の町”と呼ばれるソポト。19世紀から海沿いのリゾートとして開発された。現在では高級リゾートとなり、夏にはヨーロッパ各地からも観光客がやってくる。ソポト桟橋は、木造の観光桟橋で長さ約500メートル。もちろんヨーロッパ最大である。

ソポト桟橋。ビーチから海に突き出すように造られている。バルト海の上を散策するような感覚が気持ちいい

ソポト桟橋。ビーチから海に突き出すように造られている。バルト海の上を散策するような感覚が気持ちいい

ソポトのメインストリート

ソポトのメインストリート

有名な“曲がった家”。外見はゆがんでいるが、内部は……?

有名な“曲がった家”。外見はゆがんでいるが、内部は……?

15. グディニア港には、現役の軍艦が停泊している?

グディニア港を望む

グディニア港を望む

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答え/× 「港には船内を見学できる博物館がある」

グディニアの港湾施設は1920年代に、当時の最新技術で造られた。現在に至るまでその施設は拡張整備され、バルト海指折りの港となっている。港には第2次世界大戦で活躍した軍艦が停泊しているが、これは海軍の博物館になっている。港につながれている白い帆船も内部を見学できる博物館。
グディニアは8つの大学がある学生の町でもあり、若者向けの遊興施設が多い。

3本のマストが美しい「ダル・ポモジャ」。今は帆船博物館となっている。1909年進水

↑3本のマストが美しい「ダル・ポモジャ」。今は帆船博物館となっている。1909年進水

右上:「ブイスカビツァ(稲妻)」という名の軍艦。1937年からポーランドのために活躍。イギリスで建造された

右下:奥には高層ビルが見える。手前の船は、海賊船風のレストラン

「ブイスカビツァ(稲妻)」という名の軍艦。1937年からポーランドのために活躍。イギリスで建造された 奥には高層ビルが見える。手前の船は、海賊船風のレストラン

16. 筆者が一番好きなポーランド料理は「ジューレック」?

ポーランド料理は家庭的な雰囲気が特徴。これはコトレット・スハボヴィというポーランド版とんかつ。

ポーランド料理は家庭的な雰囲気が特徴。これはコトレット・スハボヴィというポーランド版とんかつ。

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答え/○ 「スープがおいしかった。ぜひお試しを」

その土地の野料理を食べることは、旅の楽しみのひとつである。これがおいしかったりすると、その土地が大好きになって、リピーターとなることも。今回筆者はポーランド料理を食する機会に恵まれたわけだが、ここで独断と偏見に基づいたポーランド料理BEST3を発表しよう。

第1位のジューレック。発酵したライ麦を使ったスープ。写真ではスープの中に隠れているが、ソーセージとゆで卵が入っている。少々酸味のある味噌汁という感覚。これはおかわりが欲しかった

第1位のジューレック。発酵したライ麦を使ったスープ。写真ではスープの中に隠れているが、ソーセージとゆで卵が入っている。少々酸味のある味噌汁という感覚。これはおかわりが欲しかった

第3位はポーランド版餃子のピエロギ。いろいろな具を使ったパターンがあるが、ひき肉のはいったものは、ほとんど餃子という感じ。ラー油と酢と醤油が欲しかった。中国からロシアを経て伝わったといわれている
第2位はバルシチ。これまたスープだが、発酵した赤ビートを素材とするため真っ赤な色が特徴。これまた、うまかった

第2位はバルシチ。これまたスープだが、発酵した赤ビートを素材とするため真っ赤な色が特徴。これまた、うまかった

←第3位はポーランド版餃子のピエロギ。いろいろな具を使ったパターンがあるが、ひき肉のはいったものは、ほとんど餃子という感じ。ラー油と酢と醤油が欲しかった。中国からロシアを経て伝わったといわれている

17. 本物の琥珀は、飽和食塩水に沈む?

子トカゲが閉じ込められている琥珀

子トカゲが閉じ込められている琥珀

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答え/× 「嵐の後、琥珀が海から打ち上げられている理由はこれ」

映画「ジュラシックパーク」で大きな役割を演じた琥珀であるが、その世界的な産地はバルト海沿岸地域である。グダンスクも屈指の産地のひとつで、古くから琥珀を扱う加工工場や店があった。今でもマリアツカ通りやドゥウーギ広場には多くの琥珀の宝飾店があり、日本に比べてかなり安く入手することができる。ところで、琥珀の真贋を見極める方法をグダンスクのお店で聞いたので、それをこっそり教えちゃおう。
「飽和食塩水に裸石を沈めると、本物は浮き、贋物は沈む」
その他にもいろいろな方法があるが、傷つけることなく判別するにはこれがベストの方法。この方法は、特にプラスティック製の贋琥珀と本物を判別する際に有効である。ただし、判別できない場合(浮くけれど贋物)もあるのは言うまでもない。

ドゥウーギ広場から囚人塔を望む。この塔は囚人を収容し、拷問が行なわれた場所で1539年に建てられた

ドゥウーギ広場から囚人塔を望む。この塔は囚人を収容し、拷問が行なわれた場所で1539年に建てられた

ドゥウーギ広場の琥珀店で研磨の実演を見学。真贋の判別法も食塩水入り水槽を使って実演してくれた

ドゥウーギ広場の琥珀店で研磨の実演を見学。真贋の判別法も食塩水入り水槽を使って実演してくれた

琥珀博物館にある「虫入りの琥珀」。これはクモが閉じ込められたもの

琥珀博物館にある「虫入りの琥珀」。これはクモが閉じ込められたもの

囚人塔の上階には琥珀博物館があり、珍しい琥珀や琥珀を材料にした美術品を見られる

囚人塔の上階には琥珀博物館があり、珍しい琥珀や琥珀を材料にした美術品を見られる

18.日本からグダンスクへいちばん早く行ける航空会社は、フィンランド航空?

チェックインの乗客でにぎわう成田空港のフィンランド航空カウンター

チェックインの乗客でにぎわう成田空港のフィンランド航空カウンター

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答え/○ 「ヨーロッパへ最速・最短の航空会社」

フィンランド航空は、「日本―ヨーロッパ最速最短」を標榜する航空会社である。それを可能にしている理由は、ふたつある。
ヨーロッパへ飛ぶ航空会社の航空路を調べてみると、ほとんどがヘルシンキの上空を飛んでおり、そこは飛行機を使う場合の“ヨーロッパの入り口”になっている。フィンランド航空は、そこにハブ空港を持っているのである。これが第一の理由。
さらにフィンランド航空の場合、ロシア上空を飛ぶ際、他の航空会社よりも近道となるルートを飛ぶことができる。これが第2の理由。
ヨーロッパへ向かう航空会社の便がそろって「ヨーイ、ドン」で日本を出発すれば、フィンランド航空は、まず間違いなく1着でヨーロッパの入り口のヘルシンキに到着し、そのまま着陸できる。そしてヨーロッパ各地への乗り継ぎを考える場合も、ヘルシンキ経由なら最も早い出発が可能となり、他航空会社に先駆けて目的地に着く可能性が高くなるというわけだ。フィンランド航空は日本人の利便性も考慮して、日本からの便に合わせて乗り継ぎ便を設定しているので、多くの場合最も早く目的地に到着することができる。

それでは、グダンスクのレフ・ワレサ空港まで飛ぶ場合について見てみよう。
日本を出発して最も早くグダンスクへ行くなら、ヘルシンキ〜グダンスクの午後便(15:55発〜16:20着)がある土曜日に日本を出発すればOK。関西国際空港と中部国際空港からなら土曜日の出発便(11:00発〜15:10着)があり、グダンスクへ飛ぶ便との接続もよい。これを使えばグダンスクへいち早く到着できる。
ちなみにヘルシンキのヴァンター国際空港は、日本からの到着便と欧州各地への出発便が同じターミナルを利用しているので移動距離が短い。しかもターミナル内の各ゲートが1本のゲートウェイ上にあるので乗り換え経路が分かりやすい、という特長をもっている。したがって、この場合のように乗り継ぎ時間が45分しかなくても安心である。また、フィンランド航空は運航便の定時性も自慢のひとつであるから、このような乗り継ぎの設定が可能なのだ。

エアバスA340とヴァンター国際空港

エアバスA340とヴァンター国際空港

ヴァンター国際空港の内部

ヴァンター国際空港の内部

大阪国際空港からグダンスクまでの距離の比較(フィンランド航空の資料による)

●フィンランド航空
 大阪―ヘルシンキ―グダンスク
 8498キロメートル
●アムステルダム経由の場合
 10176キロメートル
●コペンハーゲン経由の場合
 9014キロメートル
●フランクフルト経由の場合
 10093キロメートル

■フィンランド航空
http://www.finnair.co.jp/

■ヘルシンキ空港の乗り継ぎ案内(日本語)
http://www.helsinki-vantaa.fi/home_jp?

2008年8月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部