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見どころ|SEX AND THE CITYスタイル おしゃれなN.Y.の歩き方

忘れられない数々のシーンが生まれた場所

キャリーの家

トライベッカのデュアン通りとリード通りに開店したのが店名の由来『SATC』ファンならハズせないのが、キャリーの家。男性たちに送ってもらったり、別れを告げたり、さまざまなシーンが繰り広げられたあの階段は、まず最初に訪れたいところです。
ドラマでも映画でも、キャリーはアッパー・イースト・サイドの73丁目に住んでいるという設定。でも実際のロケ地は、ウエスト・ビレッジのPerry St.(bet. Bleecker & 4th Sts.)にあるこのアパートです。ここはフツーに住民が暮らしている住宅地。静かに写真を撮るのはかまわないにしても、興奮はほどほどに。じんわり楽しみたいもの。
ちなみに、キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーも、夫のマシュー・ブロデリックと愛息のジェームズくんと一緒にこのそばに住んでいるとか。もしかして遭遇できる?!

『地球の歩き方 ガイドブック B06 ニューヨーク 2008-09年版』(→P.138「グリニッジビレッジ」エリア内にPerry St.)

結婚を機にクローゼットを整理しようとあとの3人を自宅に招くシーンも

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映画のロケ地多数、広大で緑豊かな公園

ダイアン・フォン・ファステンバーグ

四季折々の表情をもつ美しい公園ニューヨーカーたちの憩いの場、セントラルパーク。芝生あり、池あり、密林ありの緑豊かな公園は、『SATC』だけでなく、多くの映画のロケ地になっています。
キャリーとミランダが訪れるのは、Central Park Westのそば、75th St.と76th St.あたりにあるレディス・パビリオン(屋根付きの休憩所)。これは、もともとミッドタウンにあったトロリーの待合い場所だったものを移設。「古い建物をきちんと残す」というニューヨークらしいアイデアです。

春の訪れを感じるセントラルパークとマッチして、まるで絵画のよう。ニューヨークの街って、ホント古いものをかっこよくミックスするのがうまい。
ちなみにミランダが持参したサンドイッチは、イギリスのサンドイッチチェーン店、プレタ・マンジェのもの。残念ながら日本からは撤退してしまいましたが、ニューヨークにはミッドタウンを中心に16店舗を展開中。無添加でハンドメイドのサンドイッチは、ヘルシー志向のニューヨーカーたちに人気。ただし、値段はそこらのデリの約2倍です。
また、シャーロットが毎日欠かさずジョギングしていたのは貯水池。この池をぐるりと囲んで約2.5kmのジョギングコースがあり、朝や夕方など、まるでマラソン大会かと思うほど多くのニューヨーカーたちがジョギングしています。
1994年に亡くなったジャクリーン・ケネディ・オナシスがよくこのコースをジョギングしていたことからつけられた別名が「ジャクリーン・ケネディ・オナシス・レザボア」。上流階級で育ち、ファーストレディーとしても注目されていたジャッキーと同じアッパー・イースト・サイドに住み、同じコースを走るというのが、なんともシャーロットらしい気がします。

『地球の歩き方 ガイドブック B06 ニューヨーク 2008-09年版』(→P.168に掲載あり)

故ジャクリーン・ケネディ・オナシスも生前このコースをよく走っていたという

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キャリーが結婚式にと決めた図書館

ニューヨーク市立図書館

一見ショップには見えない外観。この中にはパトリシアの世界が広がるライターであるキャリーが結婚式の場所に選んだのは、偉人たちの綴ったラブストーリーが眠る市立図書館。ネオクラシックな建物に一歩足を踏み入れると、そこは時の止まった優雅な世界。神秘的な大理石や美しい天井画に迎えられ、ニューヨークの喧噪とは好対照な静寂さに包まれます。意外に古風なキャリーがここを結婚式に選ぶのも納得。
じつは、この図書館では本当に結婚式ができるのです。映画に出てくるアスター・ホールやマックグロウ・ロトゥンダ・ホールなどは、結婚式だけでなく、企業パーティや個人的なイベントのために借りることも可能。しかし気になるそのお値段は、5時間で約300万。結婚式なら、これにウエディングプランナーやフローリストやフードコーディネーターなどのプロを雇わなくてはいけないので、最低でもしめて1千万…?  映画のような大規模の結婚式だったら、総額1億は下らないはず。やっぱり相手がビッグだからできることなのです、はい。

『地球の歩き方 ガイドブック B06 ニューヨーク 2008-09年版』(→P.128に掲載あり)

映画でもっとも印象に残ったシーンの撮影が行われたところ

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ビッグが結婚式前夜を過ごしたホテル

ホテル・ジラフ

プライベート感漂うヨーロピアンスタイルのホテル結婚式のリハーサルディナーを終えたビッグが、不安な気持ちで宿泊したのがこのデザイナーズ・ホテル。洗練されたスタイリッシュな館内は、「ジラフ」と名前のとおり、ところどころにキリンのモチーフが見られます。
撮影は、23階にあるイベントルームにビッグのサブレットを作って行われました。ブラックを基調としたシックでおしゃれなインテリアは、このときばかりは暗い闇のようで、ビッグの心情を反映しているようにも感じられました(あくまで私目線)。

そのなかで不安に押しつぶされそうになるビッグ。うーん、男性にもマリッジブルーはあるのですねぇ。
このシーンは、窓の外に見えるマンハッタンの夜景にも注目。どっぷりとした暗闇に浮かぶまばゆい街のあかりは、せつなくもあり、美しくもあります。

『地球の歩き方 ガイドブック B06 ニューヨーク 2008-09年版』(→P.347に掲載あり)

シックなインテリアが物思いにふけるビッグにぴったり

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ミランダとスティーブが再出発する場所

ブルックリン・ブリッジ

ニューヨークの代表的な風景のひとつになっているマンハッタンとブルックリンを結ぶ橋。1870年着工、13年の歳月を経て1883年に開通、今年で125周年記念を迎えました。その見た目の美しさから、セントラルパーク同様、数々の映画のロケ地になっています。
ミランダとスティーブが再会するのがこのブルックリン・ブリッジ。この橋には歩行者用の道があり、マンハッタンからブルックリンまでは徒歩約30〜60分。天気のいい日はイースト・リバーを見下ろす光景がすがすがしく、遠くにエンパイア・ステート・ビルや自由の女神も望めます。

マンハッタンとブルックリン、つまり、ミランダにとって独身の私と家族のいる私を結ぶ橋で(?)、再出発というロマンティックなシーンにふさわしいロケーション。映画を見て、きっとここに行きたいと思いを巡らす人も多いはず。
ところで、ミランダはなにかとブルックリンを嫌っていますが、実際のブルックリン、とくにミランダの住むブルックリン・ハイツは、とってもいいところ。閑静な高級住宅地で、最近は地価も家賃も高騰しています。

『地球の歩き方 ガイドブック B06 ニューヨーク 2008-09年版』(→P.161に掲載あり)

多くのエキストラを動員し、大がかりな撮影が行われた。

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4人がオークションに参加する場所

 

クリスティーズ

ミッドタウンの中心でもあるロックフェラー・センターにあるサマンサが、どうしても手に入れたい花模様のリングを競り落とすため訪れたのがここ。1766年ロンドンで創業。現代美術や写真をはじめ、ジュエリー、車、ワイン、コレクターズアイテムなど幅広い収集品を扱う世界屈指のオークションハウスです。ロックフェラー・センターにあり、年間600以上ものオークションを実施しています。
サマンサの揚げるパドル(番号札)は「969」。“サマンサらしい”数字をと、当初「69」だったらしいのですが(笑)、その番号のパドルがなかったとか。

クリスティーズでは、誰でもオークションに参加できます。入場料もなし。目が飛び出るような高額で落札される美術品だけでなく、なかにはお手ごろな作品もあるので、興味のある人はサマンサ気どりで参加してみては?  興味はあるけど度胸がない人は、エントランスロビーの見学だけでも価値あり。

『地球の歩き方 ガイドブック B06 ニューヨーク 2008-09年版』(→P.427に掲載あり)

リングを競り落とすため、ロスアンゼルスからニューヨークにやってきたサマンサ

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ファッション・ウイークが開催される公園

ブライアントパーク

セントラルパークに行く時間のない人にもおすすめキャリーが結婚式の場所に決めたニューヨーク市立図書館の裏側にある公園(bet 40th & 42nd Sts.と5th & 6th Aves.の間) 。高層ビルがそびえ立つミッドタウンの真ん中に位置する、まさに都会のオアシス。コンサートやフィルムフェスティバル、アイススケートリンクなど、無料のイベントが豊富なうえ、ワイヤレスインターネット(Wi-Fi)も無料という、物価の高いニューヨークでは貴重な存在です。

ファッション・ウィークは、毎年9月と2月の年2回の開催。公園内に会場となる巨大仮設テントがセットされ、世界の大御所デザイナーや注目の新人デザイナーたちが来シーズンのコレクションを披露します。ショーを観覧できるのは、バイヤー、プレス、スタイリストなどのファッション関係者やセレブなど、招待状を持っている人たち限定。残念ながら、一般人は入場できません、とほほ・・・。
しかし、世界的に有名なコレクションですから、日本のメディアも取りあげるわけで、NY在住の日本人フォトグラファーさんやファッションライターさんたちは、みなさんこの時期大忙し。たいへんなお仕事とはいえ中に入れるのですから、うらやましい限りです。
ちなみに、『SATC』を提供する放送局HBOはこのすぐ近く(6th Ave. bet 42nd & 43rd Sts.)。ギフトショップでは『SATC』の公式グッズが手に入ります。

ファッション・ウィークで最前列に座る4人

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2008年09月


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地球の歩き方ガイドブック 編集部