ガイドブック編集部 > 特集 > バルカン半島南西部 ぐるっと1000キロ強行軍 > スコピエからのエクスカーション

スコピエからのエクスカーション 聖パンテレモン修道院/ビザンティン美術の粋「ピエタ」のフレスコ画が必見

聖パンテレモン修道院のファサード。レンガと石で造られたかわいい建物に、心もなごむ。この修道院は16世紀の地震でダメージを受けたものの、オリジナル部分を生かした形で復元された

ビザンティン様式の教会らしいデザインだが、内部のフレスコ画にはビザンティン様式から脱却し、後のルネッサンスへとつながる特徴がある。宗教芸術上、重要な意味をもつという。撮影禁止のため、ここでお見せできないのが残念

この修道院のスタッコ(化粧しっくい)装飾は、マケドニアの50デナリ紙幣の意匠に用いられているとのこと。これについては帰国してから知ったので、どの部分の装飾なのか現地では確認できなかった

聖パンテレモン修道院の駐車場から聖イリヤ修道院St. Ilija Monasteryを望む。その向こうには、スコピエの市街が広がる


スコピエからのエクスカーション
聖パンテレモン修道院/ビザンティン美術の粋「ピエタ」のフレスコ画が必見

スコピエ市街からおよそ7キロメートル。ヴォドノ山中には、医療の守護聖人である聖パンテレモンに捧げられた1164年創建の修道院がある。キリストに寄り添う聖母マリアの嘆きのシーンを描いた修道院内北壁のピエタのフレスコ画は、子どもを失った母親の哀しみの表情が生き生きと描かれ、観る者の心を打つ。ビザンティン芸術の傑作として有名だ。

2013年7月



ページ上部に戻る
地球の歩き方ガイドブック 編集部