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プリシュティナ/紛争の影を払拭し、日常を取り戻した街

月曜日の午後10時すぎ。レストランの明かりが落とされると、花火がついたケーキがテーブルへ届けられた。うれしそうな子供、祝福する家族の表情が印象的。世界のどこでも見られる、誕生日のお祝い。この街が平和を取り戻したことは間違いない

ホテルの窓から朝日の当たるプリシュティナを望む。中央に見えるのは、政府の総合庁舎の高層建築。このビルに隣接して、英雄スカンデルベグの像がある広場がある。新しいビルが目立ち「新生」という言葉が似つかわしい都市だ

目抜き通りのAgim Ramadani、火曜日朝6時すぎの様子。街が目覚めるには、早い時間。人通りはほんどないが、路線バスが走る。これから街がどんな顔を見せてくれるのか、それを見ることなく空港へ向かわねばならなかった


プリシュティナ/紛争の影を払拭し、日常を取り戻した街

コソヴォ紛争で大きな打撃を受けたが徐々に復興。首都としての機能を取り戻し、文字通りコソヴォの中心としての歩みを始めた。
スケジュールの関係で、今回は宿泊地として深夜から翌朝までの滞在となり、昼間の街や観光物件を体験できなかったのが心残り。
遅い夕食のためのレストランへの往復で見たのは、アルコールで少しばかり出来上がった若者たちの姿。翌朝、アデム・ヤシャリ国際空港へ向かうバスの車窓からは、通勤のために急ぐ人々の姿や車で込み始めた道路の様子が見えた。どこにでもある都市の姿である。「新生」とはいえ、プリシュティナがすでに日常を取り戻していることは確かである

2013年7月



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地球の歩き方ガイドブック 編集部