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快適最大限(ゆとりの座席+こだわりの食事)/コンフォートクラスで飛ぶイスタンブール

左/成田空港で駐機中のTK51便 右/アタテュルク空港の滑走路へ向かうTK50便の窓から 左/成田空港で駐機中のTK51便 右/アタテュルク空港の滑走路へ向かうTK50便の窓から

左/成田空港で駐機中のTK51便 右/アタテュルク空港の滑走路へ向かうTK50便の窓から


快適最大限(ゆとりの座席+こだわりの食事)
トルコ航空 コンフォートクラスで飛ぶイスタンブール

今回の「バルカン半島南西部への旅」に利用したのはトルコ航空。トルコのイスタンブールでいったん乗り継いで、スタート地のマケドニアのスコピエへ。同日着が可能だったので、出発した日の夜はスコピエに宿泊。バルカン半島での強行日程を消化した後は、コソヴォのプリシュティナからイスタンブールへ飛び、帰国の途に。
今回の旅程のなかでも最長の移動時間を要するのが「成田〜イスタンブール間」。およそ半日の旅となる。それだけに「この時間をどう過ごせるか」が、快適な旅をできるか否か、最大のポイントになる。その解答が、これから紹介するトルコ航空のコンフォートクラスだ。


ボーイング777-300ERのコンフォートクラスはキャビン内のビジネスクラスとエコノミークラスの間の独立したスペースに63席設けられている。かつてあったファーストクラスは廃止となった。座席は横に2-3-2の並びとなっており、3-3-3と並ぶエコノミークラスよりも1席に対する幅には大きなゆとりがある。落ち着いたダークブラウンのどっしりとした座席のシートピッチは116cmで、かなりゆったりしたスペースが確保されているのが特長。アームレストは幅広く、ヘッドレストは頭に合わせて調節可能、レッグレストとフットレストも装備され、快適な空間が確保されている

飲み物のサービスは、トルコ・ワインやトルコ・ビールなどのアルコール類からソフトドリンクまでお好みで。トルコ航空のコンフォートクラスらしいサービスが、フライング・シェフと呼ぶ機内常駐のシェフによる料理の盛り付けやサーブ。温かいパンや料理を運んで乗客をもてなしてくれるので、気分は「機上のレストラン」




世界三大料理の1つに数えられるトルコ料理がベースの機内食。コンフォートクラスの場合、前菜、メイン、デザートとコース式でサーブされる。使用される食器はプラスチックではなく、陶器類なので「本物感」を味わえる。事前に配られるメニュー(写真左)は3つ折の立派なもの。前菜はカナッペとヘーゼルナッツ(写真右)


この日のメイン(写真左)は、地中海サラダ、子牛肉のカルパッチョ、鶏モモ肉のソテー(またはタラのグリル)の3品と、質・量ともに大満足。冷たいものは冷たく、温かいものは温かくサーブされるのがうれしい。その後のデザート(写真右)も、フルーツ、チーズ、スイーツと高級レストラン並みのラインナップ

シートの調整スイッチ(写真左)。リクライニング、レッグレストの角度調整が可能。最大122度まで倒すことができる背もたれは、快適な睡眠をアシストする。ゆとりあるシートピッチが確保されているため、前席のシートバックが最大まで倒されても圧迫感はまったくない。全席に設置されるヘッドフォン、LAN、USB、電源の各種ジャック(写真右)。USB接続で自分のiPhoneやiPadのコンテンツを楽しむことも可能になった。またパソコンやデジカメの充電もできるのは助かる。さらに機内にはWifiが搭載されているので、パソコンなどのインターネット接続ができる。機内でTwitterやFacebookを気軽に使えるのはありがたいかも




ヘッドフォンは、より高音質な大型タイプ。アメニティーキットには、歯磨きセットや櫛、アイマスク、耳栓、靴下、リップクリームなどが入っている(写真左)。モニターは10.6インチ(写真右)。アームレストから取り出すタイプで、画面の角度を自由に調整できる。操作は、モニター画面へのタッチかリモコンで。オンデマンドで、映画・音楽・ゲームなどを楽しめる

イスタンブール(写真左)と成田(写真右)を結ぶトルコ航空。バルカン半島南部への旅なら、最初に検討したい航空会社だ。今回レポートしたコンフォートクラスは、快適さと価格のバランスが絶妙で、移動距離の長い「ヨーロッパの入口」までの旅に最適な選択といえるかもしれない。


2013年7月



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地球の歩き方ガイドブック 編集部