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アントワープの
地下トンネルに潜入!

年季の入った木製のエスカレーターで自転車ごと地下に降りる

日本では少年ネロとパトラッシュの物語『フランダースの犬』で知られるようになった町アントワープ。ネロが見たかったバロックの天才画家ルーベンスの絵画は、今もアントワープの聖母大聖堂で見ることができる。しかしアントワープは芸術だけでなく、ヨーロッパ有数といわれる巨大な港と、町を縦断するスヘルデ川によって貿易で栄えてきた町でもある。今回はそのスヘルデ川を渡る自転車&歩行者専用の地下トンネル「St Anna Tunnel」を走ってみた。

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木製のエスカレーターに年季を感じるが、それもそのはず、この地下トンネルは1931〜1933年に造られたもの。エレベーターも設置されているのだが、たまたまこの日は故障しており、旧市街側からエスカレーターを乗り継いで31.57mの地下トンネルへ。

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 1  地下トンネルへ降りるエレベーターとエスカレーター    2  エスカレーターに乗せた自転車はすぐにハンドルを90度横にして、自転車が滑り落ちないよう前輪をストッパー代わりにする    3  エスカレーターは思ったより深い    4  トンネルの長さは572m

トンネルを通り抜けると上りのエスカレーターが待っている。上りも下り同様、前輪を90度曲げて、下に滑り落ちないようにしよう。降りた分だけ上ったら対岸に出る。スヘルデ川を挟んで広がるアントワープ旧市街の町並みは、通常の旧市街観光では見られない絶景だ。

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 5  対岸から眺めるアントワープ旧市街。正面に聖母大聖堂がそびえる

ひと休みしたら旧市街に戻ろう。今回はスヘルデ川沿いのステーン広場にある「Antwerp by bike」で自転車を借りたが、アントワープには、近年ヨーロッパ各地で見かける自転車の一時レンタルシステムと同じような「Velo」という貸し自転車が至るところに整備されているので、こちらを利用してみるのもいい。事前登録が必要だが30分以内の利用は無料。

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 6  アントワープ旧市街を眺めながらひと休み    7  上りでも前輪は90度曲げて    8  「Velo」の自転車は現在アントワープに約2000台設置されている。www.velo-antwerpen.be/en    9  「Antwerp by bike」 www.antwerpbybike.be

自転車利用の注意点

アクセス

アントワープへはブリュッセルから列車で約40〜50分。ブルージュからは約1時間半

ルートマップ





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地球の歩き方ガイドブック 編集部